メスの犬や猫を飼う場合は、避妊手術をするのが一般的ですが、うさぎを飼う場合も同じです。

うさぎが避妊手術をするメリットはどのくらいあるのかを考えていきましょう。

 

うさぎ メス 避妊

 出典元:https://www.instagram.com/

メス特有の疾患について

メスうさぎは高齢になると子宮や卵巣の病気にかかるリスクが高まります。

特に5歳以上のうさぎに多く発症します。犬や猫よりも病気になる確率が高いのです。

出産未経験のメスだとホルモンバランスが崩れやすく、およそ80%の者が発病するといわれています。

ホルモンバランスが乱れると、うさぎのストレスも増していきます。ストレスにより違う病気を引き起こすという悪循環も考えられます。

オスうさぎがメスに比べて寿命が長いといわれるのも、メス特有の疾患が原因でしょう。

子宮や卵巣の疾患は体の表面上に症状が出ないため、病気が進行しないと健康そのものに見えますが、飼い主が異変に気付いたときにはすでに危険な状態であることが多いのです。

避妊手術をするメリット

ひと昔前までは、「うさぎの避妊手術はリスクが高い」という考え方が多く、手術をすすめない風潮でした。

しかし、現在は医療も進歩し、うさぎを専門に診ることができる医師の増加により避妊手術をすすめる病院がたくさん存在します。

 

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避妊手術には体力的に手術に耐えられるのか、術後のストレスによる衰弱の心配などが考えられますが、避妊手術をせずに病気が進行して手遅れになってから気づくという状況を想像すれば、未然に病気を防ぐという意味で手術をするメリットの方が高いはずです。

特に出産する予定がない飼いうさぎは避妊手術をおすすめします。

加齢に伴い子宮に脂肪がつき体力も低下していきますので、避妊手術は生後6か月頃~遅くても1歳くらいまでに行うのが望ましいでしょう。

ほとんどの医師が1歳までの手術をすすめているのが現状です。

まとめ

もし避妊手術をためらっているのであれば、今一度情報を自分で集め、うさぎにとっていちばんいい選択を飼い主が判断してください。

信頼できる獣医を見つけて相談するのもいいでしょう。

うさぎと長く一緒に暮らしていくために後悔のないよう飼い主としてできることを考えましょう。


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