うさぎは繊細な動物なので、ストレスに弱く、様々な病気にかかってしまうことがあります。
その中でも、今回は肝臓などを中心に、内臓の病気の種類と原因・対策についてご紹介したいと思います!
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うさぎの内臓の病気の種類
うさぎはとてもデリケートで、病気になりやすい生き物です。
ぱっと見でわからない内臓の病気は気づきにくく、心配ですよね。内臓の病気といっても様々な種類があります。まずは、胃腸の病気です。
ストレスや季節の変わり目、環境の変化など様々な原因で引き起こされる「胃腸うっ滞」という病気があります。
胃腸うっ滞になると、突然食べ物を食べなかったり、うずくまって元気がなくなったり、便が小さかったりほとんど出なかったりします。
そして、胃腸が動かなくなり、胃腸内に残っている食べ物が異常に発酵してガスがたまり、苦しくてものが食べられなくなるのでさらに胃腸の動きがなくなるという負のループに陥り、腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。
そしてさらにストレスが溜まり、重症になると死に至る可能性もあるのです。
そして、うさぎがものを食べられなくなるともう一つ問題が起こります。
うさぎは24時間以上ものを食べないと「脂肪肝」という肝臓の病気になってしまうのです。
これは、うさぎは栄養の吸収が滞ると、全身にある脂肪を肝臓に集めてエネルギーに変えようとする性質を持っているからです。
そして、集めた脂肪を肝臓が処理しきれなくなり、肝臓の機能も低下してしまいます。もともと太っているうさぎの方が、脂肪肝になりやすいので注意です。
対処と対策
普段から、うさぎの餌の減りが遅かったり、便に異常があった場合は、すぐに病院に連れて行くようにしましょう。
病院に連れて行けば、血液検査を行ってくれて、肝臓の数値が高い場合は適切な治療や入院を薦めてもらえます。
原因は本当に様々で、大したことがなくても何か小さなことがきっかけで食欲不振に陥ったり病気になってしまうことはよくあるのです。
とにかく普段から注意してうさぎの世話をして、栄養バランスがとれた食事を与え、ストレスが溜まらない環境づくりに努めることが大事です。
そしてなにか変化があれば、病院に連れて行きましょう。
まとめ
少し大変と思うかもしれませんが、常に監視していなければいけないわけではなく、普段から愛情をもってうさぎと接していれば、少しの変化にも気づくことができると思います。
元気なうさぎと遊ぶことはあなたにとってもとても楽しい時間だと思います。
大切なあなたのうさぎが元気で過ごせるように、しっかりとお世話をしてあげて下さいね。
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