顔に比べて大きな耳、丸い瞳、フワフワの毛、うさぎは種類が豊富でたくさんの魅力がありますね!
今回は体の部位でも小さくてあまり目立たないしっぽに注目してみましょう。
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うさぎのしっぽの役割
猫やネズミ、リスなどとは違い、短く丸いうさぎのしっぽですが、一体なんのためについているのでしょうか。
フワフワしているのでまん丸い毛の塊のようにも見えますが、中にはちゃんと骨があり、くさび形(小さなヘラのような形)をしています。
しっぽが長い動物は体のバランスを取るためであったり、マーキングをするときに用いたりするためにしっぽが機能しているのですが、うさぎは少し役割が違うようです。
そのため長さも他の動物より短いのです。
うさぎがしっぽを使うのは主に仲間とのコミュニケーションのためです。
特に野生のうさぎはしっぽをピンと立てることでしっぽの裏側を見せて、天敵の存在を仲間に知らせたりしています。
そのためうさぎのしっぽは毛色に拘わらず白いのです。
危険が迫っても仲間に一目でわかるようになっているのですね。よく観察するとしっぽの表と裏の色が違いますので、チェックしてみてください。
丸く短く見えるのは、立てた尻尾が反り返って丸く見えるからなのです。
短いように見えますが伸びているしっぽは2~3センチほどあります。
飼いうさぎも飼い主とのコミュニケーション手段としてしっぽを使っていることでしょう。
撫でてあげているときなどによく観察してみると動いているところが見られるはずです。
得に喜んでいるときや興奮状態であるときにしっぽが持ち上がっていることが多いです。それとは逆に寝ているときやリラックスしているとき、うさぎのしっぽは垂れ下がっています。
まとめ
ついつい触りたくなる部位のひとつであるしっぽですが、掴もうとするとうさぎは嫌がります。
耳のように急所ではありませんが、うさぎの機嫌がいいときに優しく撫でてあげる程度にしましょう。
感情を声に出さない分、じっくりうさぎを観察してみると実は体を使ってたくさん感情表現をしているのがわかるでしょう。
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