うさぎにも体調管理の一つとして、エサの分量や排泄物の状態や定期的に体温を測ってあげたり室内温度の調節が必要になります。
その時飼い主はうさぎの体温はどうやって測るのか?という疑問を持ったことはありませんか?
今回はうさぎの体温と気温と耳に関する知識を少し調べてみました。
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体温の測り方
うさぎの体温を測る場所は人間のようにワキではなく、肛門で直腸温で図ることになります。
しかもちょっとしたコツが必要になります。
やり方として、まず体温計にカバーを付けます。
この時カバーに医療用潤滑剤を少し付けると痛みを感じさせずに体温計を肛門に入れることが出来ます。ワセリンや食用油でも代用は可能です。
そして肛門に入れる時はゆっくり入れて尻尾と一緒に体温計を持つと多少動いても外れにくくなります。
体温計は目一杯入れる必要はありません先端の計測付近がきちんと入っていれば問題ありませんのでご安心ください。
この時便に刺さった状態で計測すると低めの体温で計測されてしまう可能性があるので、なるべく腸壁に軽く当てるようにして測ると良いでしょう。
うさぎの平熱の基準は38~39度くらいですが、うさぎそれぞれというのが正直なところです。
しかし、37.5度以下は低いと39.5度以上は高いと判断するのが妥当でしょう。
繊細な耳
見た目でも最大の特徴である耳は、やはり敏感かつ繊細なものです。
うさぎの耳にはいくつもの毛細血管が集まっていて耳で体温調節を行っています。
うさぎ寒がっているかどうかは耳を触って判断することが出来、冷たく感じれば寒いがっているサインだと察知して早急に暖かい環境にしてあげてください。
まとめ
これまで何回も体温を測ってみようとしたけどうさぎが嫌がってきちんと測れなかったり飼い主が何度やっても慣れないという場合は病院で測ってもらうことが一番です。
何度も挑戦してうさぎが嫌がって飼い主に不信感を持って全く慣れなくなってしまったということにならないためにも、その方法をとるというのも一つの手段です。
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