うさぎは温度や湿度の変化にとても敏感な動物です。

人間と違って汗をかかないので、からだで体温調節をすることが出来ません。

また、からだが毛に覆われているため、特に夏場は体温が下がりにくく、熱中症にかかりやすくなります。うさぎにとって生活しやすい環境を作ってあげること、温度と湿度の管理をきちんとしてあげることがとても大切です。

うさぎがどのように体温調節をしているのか、うさぎの快適な温度と湿度、体温の下げ方と対策を合わせてご紹介します。

 

うさぎ 体温 下げる

出典元:https://www.instagram.com/

うさぎはどうやって体温調節しているの?

うさぎはからだで体温調節ができない分、主に耳からからだ全体の熱を放熱することで体温を下げています。

そのほか、呼吸と飲み水を摂ることで体温を調節しています。

うさぎの快適な温度と湿度は?

うさぎの生活しやすい快適な温度は約18~25度といわれています。気温が28度以上になると熱中症にかかる恐れがあります。

特に梅雨時や夏は温度と湿度をしっかり管理する必要があります。

うさぎのいるお部屋は温度24~26度ほど、湿度40~60%ほどに管理しましょう。

 

体温の下げ方と注意点、対策

うさぎには毛の短い品種と長い毛の品種がいます。特に毛の長い品種は温度24~26度ほど、湿度40~60%ほどにしてもまだ暑いといえるでしょう。

もう少し温度を下げたり、からだやお腹の毛をカットしたりして、体感温度を下げてあげましょう。

 

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その他注意点と対策

  • 日光が直接当たる場所に置き去りにしないようにする
  • 日光浴させるには必ず日陰も作り、移動できるようにする
  • 風通しがよく、涼しい場所にケージを置く
  • 暑さ対策グッズをケージの周囲に置く
  • 水分をこまめにしっかりと与える

うさぎをお留守番させる場合も含めて、こういった点に注意して対策しましょう。

まとめ

うさぎは温度や湿度の変化にデリケートですが、環境に対応する能力もありますので、あまり神経質になる必要もありませんが、長い時間うさぎをお部屋にお留守番させておく場合は、温度や湿度をしっかり管理できるエアコンを使っている方も多いようです。

短時間のお出かけの場合などは扇風機を回して風通りを良くしたり、ペット用保冷剤や水を入れたペットボトルを凍らせて、タオルで巻いたものをケージの中や上に置いたりする方法もありますので、できるだけうさぎにとって生活しやすい環境を作ってあげましょう。

 

 


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