うさぎはかわいらしい見た目とは裏腹に、鋭い歯を持っています。
うさぎの特性として噛み癖があることも知られています。
もしうさぎに噛まれてしまった時の対処法をみていきましょう。
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うさぎに噛まれてしまったら
うさぎに噛まれたり、引っかかれたりすることで、感染する病気もあります。
うさぎのパスツレラ症やスナッフルの原因菌である、パスツレラ・マルトシダが人間にも感染する場合があります。
健康な人が感染しても発症しにくいですが、抵抗力が落ちているときに感染すると、発症しやすくなります。
人間の場合、呼吸器に感染し、風邪に似た症状や、噛まれた場所が痛んだり腫れたりします。少しでも「おかしいな」と感じたら、病院で診てもらいましょう。
噛まれたり、引っかかれたりした時には、噛まれた部分を石鹸でしっかりと洗い、消毒をしてください。少しでも不安が残る場合はすぐに病院で受診してもらいましょう。
噛まれた箇所から出血がある場合
うさぎはよほどストレスのかかる状態で興奮しているとき以外は、人を噛むことはありません。
しかし、万が一噛まれてしまった場合はすぐに傷口を流水で洗い、消毒をします。
噛まれたからといって100%症状が出るわけではありませんが、噛まれた後に腫れや痛み、発熱などの症状が見られる場合には、病院で診察を受ける必要があります。
いくら大人しいといっても、うさぎは大きな歯を持っています。
それは人を噛むためのものではないにしても、自分を守るために攻撃することもあります。
特に免疫が十分でない子どもの場合重症化する可能性があります。
子どもが触れ合う場合には十分に配慮してあげましょう。
まとめ
うさぎはおとなしく、飼いやすいといわれていても強いストレスを感じたり、驚いた時に自分を守るため人間を噛んでしまう場合があります。
うさぎの歯は大きく立派なので、噛まれた時に深くまで歯が入り出血する可能性もあります。
感染症の発症率は犬や猫に比べると低いですが、万が一噛まれてしまった時は正しい対処法を頭に入れて早急な対応を心掛けましょう。
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