足ダンという言葉はうさぎを飼ったことが無い人はあまり聞いたことが無く初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
うさぎは発情期になるとこの足ダンと呼ばれている行動をすることがあうようです。足ダンとは一体どんな行動なのでしょうか。
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足ダンの正式な名前はスタンピング
正しい名称は「スタンピング」と言って、うさぎが後ろ足で強く地面を踏んで「ダン!」という音を出すことから通称「足ダン」と呼ばれています。
可愛らしくておとなしいうさぎのイメージからはちょっと意外かもしれませんが、結構力強く大きな音がするそうです。
足ダンは野生のうさぎの習性として良くある行動で天敵から身を守るために音を鳴らして仲間に警戒を伝える役割があります。
また、ペットとして飼われているうさぎには大切な意思表示の一つでもあります。
うさぎはしゃべって伝えることが出来ません。
そのかわりに足ダンをして飼い主さんへ向けて欲求を伝えている場合があります。
何か不満があり困っていることがあって訴えているのかもしれません。
お腹がすいている、かまってほしい、ストレスが溜まっている、匂いが気になる、体調が悪い時に足ダンをするようです。
うさぎを飼っている人は足ダンがひどいときはうさぎが何を訴えているのか検討して改善してあげましょう。
うさぎの発情期の足ダン
うさぎは発情期になるとスプレーやマウンティングなどの行動が目立ってくるようになるのですが、この足ダンも発情期にする事があります。
うさぎは発情期が来るのが早い動物で、発情期になると興奮して足ダンをするようになります。
足ダンの対策
足ダンは結構大きな音がするので、マンションでうさぎを飼っている人は気になってしまいますよね。
また、夜中にも足ダンをされると音が気になって眠れないことがあります。
発情期の足ダンはうさぎの習性でもあるので簡単に辞めさせることは難しいかもしれません。
なるべく音が響かないような工夫をして対処するのがいいでしょう。
ゲージの下に防犯マットやクッション性のあるものを引いて音の響きを抑えたり、ゲージの中の食器などを響きにくいものに変えたりすると、音の衝撃が少し軽減するかもしれません。
まとめ
足ダンとはうさぎ特有の感情や意思を表す行動です。
いきなり大きな音をたてられるとびっくりされるかもしれませんが、ちゃんと意味のある行動なのですね。
発情期の時は足ダンをすることがあるのだとあらかじめ音の対策を考えておくと良いかもしれません。
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