動物には発情期があり、動物によって発情期の時期や行動がちがいます。
うさぎを飼っている人は発情期になったらうさぎがどんな行動をとるのか、発情期になる時期はいつなのか知っておきたいですよね。
また、発情期になった時にどんな風に対処すればいいのか対処法も知っておくと安心です。
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うさぎの発情期が始まる時期
うさぎの発情期が始まるのは個体差があり様々ですが、他の動物に比べると早くにやってきます。
早くて生後1か月からなるうさぎもいるようですが、だいたい生後3か月から4か月くらいでなるようです。
うさぎは四季を問わず繁殖することができるので年中発情期があるといわれています。
発情期のうさぎの行動
発情期になったうさぎは一体どんな行動をとるのでしょうか。
よくあるのがスタンピング、スプレー、マウンティングです。
スタンピングとは後ろの足を強くたたいて音をたてる行動です。
スプレーとはおしっこをすることなのですが、ふつうよりも匂いが強くトイレではないところにしてしまいます。
マウンティングとはオスのうさぎがメスのうさぎの上に乗る姿勢をとる行動です。
このほかにも発情期になると甘えやすくなったり怒りやすくてイライラしていたりと普段と違う様子になります。
食欲がなくなったり、そわそわと神経質になるのも発情期の可能性があります。
発情期になったらどう対処したらいいのか
うさぎが発情期になった時に飼い主さんはどんな対処をすればいいのでしょうか?
まずはマウンティングを飼い主さんの手や足に対して行ってしまう場合ですが、これはずっとさせていると自分が飼い主さんよりも優位だと思ってしまい、行動がエスカレートしてしまうかもしれないので、マウンティングされそうになったらそっと避けるようにしましょう。
そのかわりにおもちゃ等を与えて人への気をそらすように工夫してください。
スプレー行為はオスの本能でなわばりを主張したい行動です。
しつけで治すことはなかなか難しいので去勢手術をするのが対処としてあります。
またはうさぎの行動スペースを広げずになわばりをゲージの中だと認識させる工夫をすると良いでしょう。
スタンピングはゲージの床にクッションややわらか物を入れてあげると音が軽減されます。
また、スタンピングはうさぎの感情表現の一つでもあるので完全に辞めさせることは難しいです。
音が響かないように防音対策を工夫してみましょう。
まとめ
発情期になるとちょっと飼っていくうえで飼い主さんは大変で困ってしまうかもしれませんが、可愛いペットと仲良く暮らしていくためにも動物の本能と受け入れて対処してあげましょう。
うさぎが発情期になっても怒ってどなったり、冷たくしたりせずに様子を見てあげてください。
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