ペットとしての人気も不動の地位になりつつあるうさぎですが、うさぎの一番の特徴である大きな耳、そしてジャンプする可愛らしい仕草、耳とうさぎの足がどんな役割をしているか皆さんはご存知でしょうか。
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うさぎの耳
野生に生息するうさぎは特に大事な役割がある耳。
自然界では捕食者から狙われやすい立場の草食動物ですから、天敵の動向をいち早く察知するために人間よりも高い周波数を耳を自由に動かして捉えることができます。
ペットとして品種改良された垂れ耳のうさぎと違い、野生のうさぎの耳がピンと立っているのは、音を集める役割があるからなのです。
耳が立っているときは周囲を警戒し緊張している状態です。
またうさぎの耳をよく見てみるとわかりますが、たくさんの血管が確認できます。
フワフワの毛で覆われているうさぎは汗腺が少なく、汗を上手にかけないため耳にあるたくさんの血管を冷やすことで上手に体温を調節しています。
つまりうさぎにとって耳は特別な部位です。ペットとして飼う場合は、むやみにうさぎの耳をつかんだり触ったりすることはストレスにつながりますし、耳が傷つくと病気にかかる可能性が高まりますのでやめましょう。
うさぎの足
うさぎの足は前足が短く指は5本、ジャンプの時に前足は手をつくだけなので、長く発達していません。
ジャンプに使う後ろ足の方が脚力があり長いのが特徴です。
後ろ足は長いかわりに指は4本しかありません。
後ろ足の方が長いことで、坂道にも負けないジャンプができます。
ジャンプが得意であっても高所から落ちてしまったりすると骨折してしまいます。うさぎの足は衝撃に弱く骨折しやすいので、室内で散歩をさせる時には段差や隙間などの危険な場所に行かないように気をつけてあげましょう。
好奇心旺盛で遊ぶのが大好きな分、ケガの心配もありますので目を離さないようにしてください。
まとめ
可愛らしい容姿故にたくさんスキンシップを取りたくなるうさぎとの生活ですが、デリケートな部分もあることをしっかり認識しましょう。
お互いの信頼関係を築くならば、守るべきルールがあるのです。
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