うさぎの病気で前足だけではなく後ろ足も開いてしまう開帳肢があるのをご存知ですか。前足の片方だけ開くこともあれば、両方の足が開くこともあります。
いったいどんな病気なのでしょうか。
生まれてすぐに分からないために、飼い始めてから足の開きが正しい位置にないことに気づくこともあります。
どんな対応をすれば良いのかご存知ですか。
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開帳肢が分かるのはいつなのか
うさぎの開帳肢は、一つの肢や複数の肢が正常な位置に保つことができず、外側を向いて開いてしまう症状が見られます。
しかし、生まれてすぐにわかるものではなく、子どものうさぎが離乳時期ぐらいになり初めて分かります。
歩行に支障が出るものの短い距離であれば、問題なく育つことは育ちます。
開帳肢で注意すること
開帳肢のうさぎを飼っている場合に、特に注意をするのは正しい位置に肢が無いことでどこかに引っかける恐れがあることを頭に置いておくことです。
思いがけない位置に肢が引っ掛かり取れない可能性もあります。
また、前足が開いていることで、耳などに肢が届かないので空を切るような動作をするため、代わりに飼い主が掻いてあげるのは手助けになります。
遺伝が原因だとわかっているので、このようなうさぎの繁殖は避けるのが賢明です。
一つの肢だけではなく全ての肢に症状が出ると不自由さも増してくる可能性が高くなります。
耳掃除をしてあげる
前足が開帳肢になっていると耳掃除ができなくなってしまいます。
うさぎにとって耳は危険なものがないのか警戒するのに大事な役割を果たすだけではなく、体温管理も行う重要な器官ですので出来るだけきれいにしておくためにも、耳掃除は必要です。
まとめ
うさぎを飼い始めて前足の開きに気づいたということもあるでしょう。
病気があっても愛着のあるうさぎの姿を見るととても勇気をもらうものです。
ただし、不自由さがあるのは開帳肢の程度差があっても、正常なうさぎとくらべれば何らかの影響があるのは確かですので、補ってあげなければならないことがある場合には行ってあげるようにしましょう。
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