日本でペットとして大人気なうさぎですが、アメリカから日本へはどうやって輸入するのでしょうか。
輸入の際に必要なことをまとめました!
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うさぎをアメリカから輸入するには?
うさぎを輸入するには、日本では検査証明書が必要です。
この検査証明書は、伝染性疾病の病原体を広げる恐れがないという旨が記載されています。
この検査に通ったうさぎでないと日本に入国することはできないのです。
そして、この検査証明書を提示した上でさらにもう一つ。動物検疫所において1日間、係留検査を受ける必要があります。
これはまず、うさぎを連れてきた次の日に係留検査を受けます。
そしてその翌日に入国が可能になるので、到着してから入国するのに合計で3日間が必要になります。
これは、アメリカ以外のどの国においても、また、どの飛行機や船で連れてきた場合でも共通して必要な検疫です。渡航の数か月前には動物検疫所に連絡をして、費用や注意事項などを確認しておくことをおすすめします。
そして次に、航空会社選びです。航空会社ごとにうさぎの扱いは違ってくるので注意が必要です。
インターネット等で実際に輸入を経験している方のブログから情報を得ることも重要ですが、わからないことは直接航空会社に問い合わせて聞くのが良いでしょう。
ちなみにANAは今の所唯一小動物一匹まで機内持ち込み可な航空会社なので、実際に利用し、おすすめしている飼い主さんが多いです。
うさぎを輸入する際の準備について
動物病院や検疫所に必要事項を確認し終わったら、うさぎを飛行機に乗せる際に、うさぎを入れるケージや餌の準備をお忘れなく。長時間のフライトでうさぎはとても疲れやストレスを感じやすくなっています。
野菜や水分を十分に用意し、お気に入りの餌や、おもちゃや布など、ケージ内で過ごしやすい工夫をしましょう。
また、ペットとしてではなく、海外のうさぎを購入したりオークションで落札したい場合や、個人輸入したい場合は、様々な手続きを代行してくれる「輸入代行業者」というものもあります。
購入から配送まで代行してくれるので、不安な場合は費用と合わせて利用を検討してもいいでしょう。
まとめ
うさぎをアメリカから日本へ輸入する際には様々な手続きが必要になります。また、環境の変化にうさぎが耐えられるかという不安もあるかと思います。
しかし、不安な分、しっかり調査と準備をして無事にうさぎを日本へ入国させている方はとても多いです。
念には念を入れて、しっかり準備をしてくださいね。
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