うさぎの可愛らしい仕草のひとつに「食べている姿」がありますね。
うさぎは食べることが大好きな生き物ですので、暇さえあれば食べています。もぐもぐと口を動かす姿に癒されます。
さて、うさぎの平均体重、皆さんは知っていますか?
うさぎもさまざまな種類がいますので、代表的なうさぎで体重を見てみましょう。
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うさぎの平均的な重さ
ペットとして飼われているうさぎは種類がたくさんいますが、体重別に見ると小型・中型・大型に分けられます。
・小型:体重1~2キロ
ネザーランドドワーフ、ホーランドロップなど
・中型:体重2~4キロ
ライオンロップ、イングリッシュアンゴラなど
・大型:体重4キロ以上
イングリッシュロップ、フレミッシュジャイアントなど
うさぎは飼い主になつきやすく、餌の催促をしてくるなんてこともあるかもしれませんね。
ついつい餌をあげてしまいたくなる気持ちもわかりますが、食べすぎは人間と同じでいいことではあ りません。
内臓脂肪がついて病気になってしまうこともありますので、注意が必要です。
太ることにより発症しやすい病気
・ソアホック、皮膚炎など
通常うさぎの足の裏は毛で覆われていますが、ソアホックは足裏の毛が抜け落ち、細菌感染して皮膚が炎症を起こす病気です。
体重が増加するとその分動きが鈍るため動かない時間が多くなります。重い体を支えている足裏に負担がかかり、毛が抜けてしまうのです。
・関節炎
うさぎはジャンプをしますよね。体が重いとその分関節にも影響が出ます。
関節に痛みが出たり骨折したりすると、体重を減らすための運動もできなくなり悪循環そのものです。
・熱射病
体に脂肪がたくさんつくことで、体内の熱をうまく放出できなくなります。
うさぎは汗腺も少なく、熱を逃がすことが苦手なため熱射病になりやすくなります。
上記の病気はほんの一部にすぎません。太りすぎはいろいろな病気の原因になり得るのです。
まとめ
もし飼っているうさぎの体重の増加が気になったときは、摂取カロリーに気をつけるのはもちろんのこと、運動量を増やしてみるなどの対策も必要です。
健康で長生きしてもらうためには、飼い主の努力がいちばん大事です。
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