うさぎがとても多い尿をしたときや赤い尿が出たとき、もしかして病気かも?と心配になります。

それぞれの場合について、調べてみました。

 

うさぎ 尿 多い 赤い出典元:https://www.instagram.com/

 うさぎの尿

水分の取り方

水分の取り方は、うさぎによって違います。たくさん飲むうさぎもいれば、極端に少ないうさぎもいます。うさぎの個性ともいえるほかに、うさぎを取り巻く環境(食事内容や飼育環境)でも変わってくることでもあります。

ちなみに、1日に必要な水分量は体重の10%といわれています。

尿が多いとき

尿が多く見られる時には、取り込んでいる水分量が多くなっている状況ともいえます。

取り込んだ水分量が多い=排出量が多いということです。

飲み水をあまり飲んでいなくても、生野菜などを与えているということならば、その水分を排泄している可能性もあります。

もし、急に水分を取る量が増えたということであれば、多飲多尿が病気のサインではないかと疑うことも重要なことです。

 

多飲多尿の状況が見られる時で考えられる病気としては、

慢性腎不全、糖尿病、肝不全などのほか、っ滞や毛球症、粘液性腸疾患、腸性毒血症などの疑いが考えらえるようです。

また、水分量を多く取り込んでいないのに尿の量が多いという場合には、脱水症状などを引き起こす可能性もあることを覚えておきましょう。

尿が赤いとき

健康なうさぎでも、尿中にポルフィリンという物質を排出するため赤色の尿になることがあります。

これは、時間の経過とともに褐色に変化するため血尿と間違えやすいです。また、食べ物に含まれるβカロチンなどの色素成分によって、尿の色が赤い色や朱色になる事もあります。

病気が疑われるうさぎの血尿には、生殖器からの出血で、子宮腺がん、子宮内膜増殖症、子宮炎(子宮蓄膿症)、流産などがあります。

また、尿道からの出血で、膀胱炎、膀胱腫瘍、尿結石、腎疾患などがあります。

 

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この赤い色の尿は、見た目だけでは正常な色素の尿なのか、病気によっての血尿なのかは判断できません。

簡易検査として市販の尿試験紙もありますが、心配であれば、赤いおしっこが出た場合は、尿を持参して病院で検査してもらってください。

まとめ

尿が多いとき、尿の量だけではなく、うさぎの体調や体重なども合わせて確認することが重要です。日々の健康チェックも大事になります。

また、赤い尿が出て病気が疑われる場合、子宮疾患や尿結石の場合など早急に手術が必要な場合もあるので、すぐにうさぎを診ることができる動物病院で診てもらうことが大事です。

病気早期発見、早期治療で大切なうさぎの命を守ってあげる事ができます。

 


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