うさぎのキャラクターは様々なところで登場し、親しまれています。茶色や白がよく使われています。

さらに、うさぎの絵を塗るときピンクも使うと思います。ですが、実際にピンクのうさぎを見たことはありません。

そこでうさぎにはどんな色があって、どんな種類がいるのか調べてみました。

 

うさぎ 色 種類

出典元:https://www.instagram.com/

うさぎの品種

うさぎの品種は品種改良が進み、毛の長さ、毛並み、毛色などで細分化されており豊富です。小型から大型まで、現在150種類以上あると言われています。

ARBAで公認種とされている47品種を紹介します。

ARBAとは

American Rabbit Breeders Associationの略で、アメリカにある世界的な規模のうさぎの非営利団体のことです。

うさぎなどの促進、開発、改良に専心的な組織です。

1匹のうさぎの飼い主から商業ブリーダーまで、アメリカ、カナダ、日本などに約3000万人もの会員がいます。

*47品種*

アメリカン、アメリカンファジーロップ、アメリカンセーブル、イングリッシュアンゴラ、フレンチアンゴラ、ジャイアントアンゴラ、サテンアンゴラ、ベルジアンヘア、ベヴァレン、ブラン デ ホト、ブリアニアペティート、アリフォルニアン、シャンペイン ディ アージェント、チェッカージャイアント、アメリカンチンチラ、ジャイアントチンチラ、スタンダードチンチラ、シナモン、クリーム ディ アージェント、ダッチ、ドワーフホト、イングッシュスポット、フレミッシュジャイアント、フロリダ・ホワイト、ハーレクイーン、ハバナ、ヒマラヤン、ホーランドロップ、ジャージーウーリー、ライラック、イングリッシュロップ、フレンチロップ、ミニロップ、ミニッレクス、ミニサテン、ネザーランドドワーフ、ニュージーランド、パラミノ、ポーリッシュ、レッキス、ラインライダー、サテン、シルバー、シルバーフォックス、シルバーマーチン、タン、トリアンタ

ミニウサギと呼ばれるうさぎもありますが、これは比較的小さなうさぎを交配させた雑種の総称のことです。

体型では5グループに分かれます。

①コンパクトタイプ、ペットとしての小さいうさぎ

②コマーシャルタイプ、毛皮や肉用の大きなうさぎ

③フルアーチタイプ、のうさぎのような体でアーチが特徴のうさぎ

④セミアーチタイプ、古アーチタイプよりも体の後ろでアーチを描くうさぎ

⑤シリンドカルタイプ、体が円筒形でアーチを描かず直線的な体のうさぎ

毛質では4つのタイプに分かれます。

①ノーマルファー、一般的な毛質でお尻から頭に毛を逆なでると戻ります。ゆっくり戻るのがロールバックですぐに戻るのがフライバックです。

②レッキスファー、ビロードのような手触りの毛

③サテンファー、ガラスのような光沢のある毛

④ウール、羊のような毛

 

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うさぎの色

うさぎの体の色もいくつかのパターンに分けられます。

①セルフ:うさぎの全身が単一色に見えるグループ

アグーチ:一本の毛色が3色以上に分かれているグループ

シェイデッド:鼻・耳・尻尾・足の色が濃く、お腹に向かって少しずつ薄くグラデーションのかかるグループ

タンパターン:お腹、目の周り、耳の中、あごの下は白く、ほかは黒色や茶色で、首のうしろがオレンジか白のグループ

ブロークン:全体的に白色だが斑点状や帯状のぶちになっているグループ

ワンドバンド:目の周り、耳の中、あごの下、お腹は白く薄い色で、その他は同じ毛色をしているグループ

基本的な色は、ブラック、ブルー、チョコレート、ライラック、ホワイト、オレンジです。

まとめ

47品種ものうさぎがいますが、私たちが飼うとなると基本的にホーランドロップ、ネザーランドドワーフ、ジャージーウーリーなどの比較的小さなうさぎです。

それ以外のうさぎの品種は日本ではあまり見かけることはありませんし、うさぎ専門店でも扱っているところはなかなかありません。

うさぎは原産国が基本的に海外です。

海外に行ったときにうさぎに会ってみるのもいいかもしれません。

 


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