うさぎを飼育していると毛の色が変わる時期があります。
これは「夏の毛」に生え変わるときと「冬の毛」に生え変わるときの「換毛期」とうものです。この換毛期の対処の方法につて検証していきましょう。
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うさぎの換毛期には優しく対処
うさぎは春の換毛期(3月~5月)に夏の毛に生え変わり、秋の換毛期(9月~10月)に冬の毛に生え変わる性質があります。
その期間は長くて14日程度で、全身の体毛がボロボロと抜け降りていきます。
その対処法は
換毛初期には素手で毛並みに沿って撫で下ろす
これはうさぎの気持ちが良いところと不快に感じるところを把握でき、飼い主の体温で安心できるのでストレスをためやすいこの時期のうさぎにとって重要な作業となります。
換毛中期には専用ブラシを使用してブラッシングをする
シリコン製のものを使用すると体毛をより多く取ることができて、ブラシに付着した毛が落としやすいので、金属製よりも使いやすいようです。
換毛終期にはウェット手袋で総仕上げする
この時期になると、抜け毛はほぼ完了しているのですが、おなかや手足の付け根がまだ残っていて、ブラシが届きにくい部分なので、専門ショップに売っているウェット手袋を使用してきれいにしてあげることです。
換毛期は命がけ
換毛期に亡くなってしまううさぎがとても多いんです。
特に高齢のうさぎや身体が弱っているうさぎは要注意となります。これはうさぎにとって換毛はとても体力が要る作業であることを示しています。
換毛する体力を維持するためには、ペレットや牧草の量を増やす必要があります。
この時期に最も気を付けたいのは、脱水を起こさせないことです。脱水症状に陥ると食欲がなくなり、換毛に抵抗する体力を失ってしまうことになってしまいます。
その対策としてはレタスなどの水分の多い野菜を与えることも重要であると言えます。
まとめ
うさぎの換毛期はただ毛の色が変わるということでは足りず、ある意味命がけの一大イベントとなっているのです。
ですからいつもより余分に優しく声をかけてストレスを緩和してあげて、ブラッシングしてやり一緒に換毛期を乗り越えてやる必要があるのです。
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