ゲージから出した瞬間にダッシュしたり、飛び跳ねたりというのは、うさぎの飼い主さんなら一度は見たことがある光景かもしれません。
うさぎはほとんど鳴くことはありませんが、行動で気持ちを豊かに表現してくれます。
ジャンプしているとき、うさぎは何を表現したいのでしょうか。
うさぎの行動から気持ちを察しよう
うさぎがゲージから出たとき、真上にジャンプしたり、猛ダッシュしたりということがあります。
これは、ゲージの外に出て自由に行動できることが嬉しいという気持ちの表現です。
確かに野うさぎなどは広いところを驚くようなスピードで走っていますね。
そういった野生の記憶がうさぎを喜ばせるのかもしれません。
自由にさせ過ぎると、広くない室内では障害物に当たって怪我をしてしまうかもしれませんので、周りをよく見て安全を確保できる範囲でできるだせ遊ばせてあげましょう。
他にも、飼い主の足元をぐるぐる回るときは、一緒に遊んで欲しいという気持ちの現れです。
適度に遊んであげたり、撫でてなだめてあげるといいでしょう。
ゲージから戻ったあとに鼻をぶーぶーと鳴らしているようなら、まだ遊び足りないという意思表示です。
また、“足ダン”とも呼ばれるスタンピングですが、これを行うときは大抵何か不満があったり、訴えたりするときだそうです。
人間の赤ちゃんが、泣くことによって要望を伝えるのに似ています。
お腹が空いている、ゲージ内の環境が汚れている、うさぎにとって不快な音や臭いがある……などなど。
そのときによって伝えたいことも様々ですので、よく観察して何が原因なのか見極めましょう。
思春期や反抗期の場合もあります。
まとめ
うさぎは鳴くことができない代わりに、行動で多様な感情を伝えてきます。
それぞれに意味がありますが、例えばゲージから出してジャンプしたりダッシュしたり、というのは自由に遊べることに喜んでいる気持ちの表現です。
うさぎが活発に動いていたら、怪我をしないように注意しつつ遊ばせてあげるのがいいでしょう。
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