小動物にはよく地震を予知する能力があると言いますが、うさぎにもそのような行動がみられることがあります。

しかし、室内で飼われているうさぎにとっては、地震の後をしっかり見てあげなければなりません。普段と違う行動などしていないか、不安がっていないか、様子を見ましょう。

 

地震 うさぎ 行動

うさぎは地震を察する?

地震を目前にしたうさぎの行動として、ケージの隅で動かなくなる場合と、逆に落ち着きがなくなる場合とがあるようです。

他にも、普段はめったに鳴くことがないうさぎが鳴いたり……というケースが報告されていますが、この行動だけで地震がどうかを判断するのは難しいと思います。

野生動物のうさぎは他の動物と同じように危険を察知して回避する行動を取っている(たとえば安全な場所に逃げたり)可能性がありますが、室内飼いでどこにも逃げるところがないうさぎに隠されたその能力が発露するかはわかりません。

地震を経験したうさぎは

近年、日本では大きな地震が立て続けにありましたが、その中を幸いにも生き残ったうさぎたちに異常行動が見られることがあったようです。

いくつか紹介したいと思います。

まず、普段ケージを噛む癖がなかったのに噛み始める。

これはケージが金属であれば噛んでも歯にダメージを与えにくい木のすのこなどを置いてあげる必要があります。

他にも、落ち着きがなくなるというのに似たケースで、発情行動が見られたり、自分のお腹の毛を抜いたり(巣作りに発展することがあります)、飼い主のそばを離れたがらなかったりという行動です。

うさぎは飼い主の気持ちを敏感に察する動物でもありますから、飼い主の不安や緊張を汲み取って興奮したり、自身も不安になったりということが起きます。

 

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飼い主さんはできるだけ普段通りに心を落ち着かせ、うさぎが不安がっているようなら撫でてあげたりマッサージをしたりして、安心させてあげることに努めましょう。

震災直後ですと、動物病院にかかるのも難しいという状況は大いにあると思います。

自宅でできることはやってあげるのが良いかと思います。

 まとめ

うさぎの地震予知は気になる話題ではありますが、うさぎの飼い主さんにとって本当に大切なのは事前の対策とその後の対応なのだと思います。

うさぎが不安にならないように、寄り添ってあげることもひとつのケアです。

 


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