仕事の転勤や結婚などで、やむを得ず海外へ引っ越さなければならない時、大切なペットのうさぎは連れて行くことができるのでしょうか。
引っ越しの際にやらなければならないことなどと合わせてまとめました!
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うさぎを海外へ連れて行くことはできるのか
まず、うさぎを含め、ペットを海外に連れて行くことは可能です。
ただし、その前に準備がいくつか必要になります。
その準備は渡航先によって少しずつ変わってくるので前もった調査が必要になります。
うさぎを海外に連れて行く際の準備
まず、日本では、うさぎを海外に連れて行く場合、その前に3日間の動物検疫が必要です。
特に検査等をするわけではありませんが、3日間で具合が悪くなることはないかを確認されるのです。そこで特に異常がない場合は出国できるわけです。
この動物検疫は出国の3日前に行えばいいのですが、その前に航空会社を選ばなければいけません。
なるべく質のいい航空会社を調べて選ぶといいでしょう。
動物用のカーゴルームがある航空会社の方が、温度などの環境に配慮してもらえるので安心です。
また、なるべく遅延が少ない航空会社の方がいいです。
これはもちろん運もありますが、遅延するとその分フライトが長くなり、うさぎがストレスを感じる時間も長くなってしまいます。
また、フライトの時期ですが、これはなるべくですが、現地が過ごしやすい気候の時期であることが望ましいです。
例えば着いた時に現地がマイナス15度だったら凍えてしまいますよね。
日本で言う春や秋の時期が望ましいでしょう。
また、うさぎはとてもデリケートな生き物です。
海外に到着してから、いつも食べている餌が現地で購入できない場合、いつもと違う餌では体調を崩してしまう可能性があります。
ですので、渡航の数か月前から、現地にも売っている餌を調べ、その餌に慣れさせる必要があります。
また、出発直前の検疫所での食事にも気をつけなければいけません。
一般的には飼い主が餌を検疫所に届けることが多いです。ちゃんと食べてくれる餌と、野菜と水分をしっかり与えてあげましょう。
また、移動用のケージや快適に過ごせるように必要なシーツや布、おもちゃ、移動中に食べる餌も早めに用意しておきましょう。
ケージのドアが勝手に開かないようにかけておく鍵も必要です。
当日も餌や水が入っているかしっかり確認しましょう。
まとめ
大切なうさぎを海外に連れて行くことはとても不安だと思いますが、やむを得ずに連れて行かなければならない場合は、しっかり準備することがとても大切です。
航空会社に預けるといっても、彼らはうさぎ専用の医師や施設員ではありません。
飼い主が責任を持って渡航させる必要があります。
検疫の情報など、新しい情報に更新されていないかなど、こまめに確認をし、無事にうさぎと引っ越しを終えられるようにしてくださいね。
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