換毛期になると、柄が変わったりしますね。おでこの模様が変わったり、胴体の一部が黒くなったり様々な模様になります。
大体年に2回換毛期がありますが、個体差や飼育方にもよるみたいで、頻繁に柄が変わる子もいたりします。
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柄が変わるということは、毛が抜けているということなので、ブラッシングは丁寧にできるだけ毎日してあげてくださいね。
特に換毛期には毛玉症になる可能性があるのできちんと手入れをしてスッキリとさせてあげてください。
うさぎは物を吐き出せないので、直ぐに調子が悪くなりますので気をつけてください。
うさぎのブラッシングは毛を整えるだけではなくて、皮膚を清潔にすることと、ブラッシングによるマッサージ効果で血行を良くして丈夫な皮膚になります。
春夏秋冬の毛の状態
(春)夏に向けて冬の毛が抜けて夏の毛に生え変わります。
(夏)暑い季節を乗り切るために薄い毛になります。
(秋)寒い冬を迎えるために暖かい冬毛に生え変わります。
(冬)寒い時期を乗り切るために毛が密に生え揃います。
うさぎを室内で飼っていると、温度や日照時間が自然ではないために毛の生え変わりが不規則になってしまうこともあります。
毛の生え変わりには、まだら模様になることもありますのでブラッシングで抜け毛を取り除いてあげてください。
うさぎの毛球症について
うさぎが毛づくろいで飲み込んでしまった毛が胃の出口に詰まってしまう病気が毛球症です。
うさぎは一旦飲み込んでしまった毛を口から吐くことができませんので、毛の生え変わる時期にはブラッシングを良くしてあげて、飲み込む毛をできる限り少なくしてあげましょう。
繊維質の多い干し草を十分に食べているうさぎは良いのですが、エサがラビットフードに偏っているうさぎは毛球症にかかりやすいのでブラッシングが重要となります。
ブラッシングの仕方
(1) グルーミングスプレーをうさぎに吹き付けて良くなじませます。
(2) ラバーブラシで抜け毛を取ります。うさぎの毛の流れにそって背中からおしり、おしりから背中へとブラシで抜け毛を取り除いてあげます。
(3) 毛の短いうさぎは豚毛ブラシでブラッシング、毛の長いうさぎは毛の絡みを取って両目くしで毛をほぐしてブラッシングします。
(4) スリッカーで浮いた毛を取ってあげます。うんちなどの汚れがあるおしり周辺も毛の流れと逆にブラッシングしてきれいにしてあげましょう。
まとめ
毛の生え変わりによっては色々な模様が出たり消えたりします。
模様が変わる変化を見ながらうさぎのブラッシングをすると、楽しみがありますね!
換毛期だけではなく、できるだけ毎日ブラッシングしてあげましょう。毛球症の予防にもなりますしね!
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