うさぎの知能ってどのくらいか知っていますか?!
家族として迎え入れて、ペットとして飼うには最低限のしつけは必要です。うさぎの知能はどのくらいなのか、しつけは可能なのかをご紹介します。
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うさぎの知能はどのくらい?
一般的にうさぎの知能は猫と同じくらい、といわれています。
猫の知能を人間に例えると約1歳~2歳くらいの赤ちゃんと同じくらいとされていますが、飼い主さんの声や顔、気分などを敏感に察知することのできる、とても賢い動物です。
もちろん個体差はありますが、記憶力もあり、人間の言葉も簡単なものならちゃんと理解できます。
自分の名前もしっかり覚えますし、呼べば来るようになりますので、感情や意思の疎通は充分できます。
しつけは可能?
うさぎも犬や猫のようにしつけをすることが可能です。しつけのポイントをいくつか押さえておきましょう。
きちんと褒めて、叱る
教えたことができた時やお利口にしていた時には優しい言葉(いいこ、いいこなど)をかけ、ご褒美としておやつを与えて褒めてあげましょう。
反対に、いたずらをした時にはきちんと叱りましょう。
叱る時には手などで床を叩いて音を鳴らすと効果的です。
これはうさぎが警戒している時に後ろ足を地面に叩き付ける“スタンピング”という行為に似た音です。音を鳴らすことで、「これをやったら怖い思いをする」ということを教えることができます。
この時にしつけだから、とうさぎを叩いて叱ることは決してしてはいけません。
うさぎは警戒心がとても強い動物なので、怖がるだけでしつけにはなりません。
トイレの教え方について
うさぎは決まった場所で排泄する習慣があるため、トイレのしつけは比較的簡単だと言えます。
うさぎ自身が安全な場所で排泄しようとするので、トイレをケージの隅に置いてあげれば大抵はその場所でしてくれるようになります。
積極的なコミュニケーションを心がけて
飼い主さんに頭を撫でてもらったり、おやつをもらったり、おもちゃで遊んでもらうことでストレスの発散になり、お互いにコミュニケーションも取ることができます。
一緒に遊んでスキンシップを図りながら、うさぎとコミュニケーションを取って、ゆっくり信頼関係を築いて行きましょう。
一方で、遊ばせ過ぎるとうさぎは疲れてストレスを溜めてしまいますので、遊ぶ時は無理強いしないようにします。
部屋で放し飼いにする場合もあまり長い時間ではなく、時間は1日30分~2時間程度にしておきましょう。
テリトリーを広げすぎないよう、サークルで囲うなどして決まったスペースで遊ばせてあげるようにしてあげてください。
まとめ
うさぎはもともと好奇心旺盛でデリケートな動物。
人間の言葉や感情の変化を敏感に感じ取ることもできます。
しつけがうまくいくコツは何よりも先に信頼関係をしっかりと作ることです。
人間関係と同じで、心を通わせている状態でないとこちらの言っていることは伝わりません。まずしつけに入る前に、しっかりとうさぎと信頼関係を築くことが大切です。
うさぎは言葉は喋れませんが、毎日コミュニケーションを取りながらしぐさや行動をよく観察して、その子が何をして欲しいのか、どんなことを思っているのかを理解してあげましょう。
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