うさぎを見ていると、あまりのかわいさに抱きしめたくなる人もいると思います。
ペットとしてお世話をしていれば、尚更愛着がわくでしょう。

うさぎとスキンシップを取る方法のひとつとして、抱っこがあげられます。
何も考えず無理に抱えてしまうと、うさぎは嫌がりますし怖いでしょう。

そこで、うさぎと仲が深まる抱っこの仕方を調べてみました。参考にして下さい。

 

うさぎ 抱っこ 方法

出典元:https://www.instagram.com/

まずは背中をなでるところから始めよう!

うさぎを抱っこできるのは、信頼関係が構築されてからとなります。

むやみに抱きかかえれば暴れたり、うさぎの骨折の原因にもなりかねませんので注意しましょう。
スキンシップはまずなでるところから始め、徐々に人間にならしていくことになります。

自宅にやってきたばかりのうさぎは、環境に適応することに精一杯です。
最初の数日間は、うさぎを新しい環境になれさせ、警戒が解けてきたなと感じたら、スキンシップをスタートしましょう。

スキンシップスタート!触っても良い所、悪い所

うさぎは背中やおでこをなでられるのが好きです。

特に背中をなでられて嫌がるうさぎはほとんどいません。

まずは背中から手を優しく添えてみましょう。
おでこなら目の間から耳にかけての部分を好みます。ぜひふれあってみてください。

逆に、うさぎにも触れられたくない場所があります。

耳、足、尻尾、胸といったお腹周りです。

耳はうさぎにとって大切な器官です。

音を聞くだけでなく、体温調節も行っています。

耳が傷つけば命に関わるため、引っ張るなど乱暴な行いは絶対にしないで下さい。

足も重要な場所のため、むやみにつかめば蹴られる危険性があります。

尻尾も触られるのを嫌うため、気をつけましょう。

お腹周りはうさぎにとって急所のため、触られるのを非常に嫌がります。

裏を返せば、お腹を見せてくれるようになれば、それだけ飼い主に懐いている証明にもなります。

 

まずはうさぎを人に慣れさせることが優先です。
下手な箇所を触り、嫌われないように注意しましょう。

触られるのが苦手な個体にはご褒美を与えるのが効果的です。

諦めずに挑戦しましょう。
うさぎが人に触られるのに抵抗がなくなってきたら、抱っこに挑戦できるようになります。

 

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挑戦!うさぎが安心する抱っことは?

なでられるのは平気でも、抱っこを怖がるうさぎはたくさんいます。
飼い主が抱っこに不慣れだとますますうさぎは怖がります。

まずは正しい抱っこの方法を知り、うさぎを安心して抱えられるようになりましょう。

うさぎを抱っこする時は、まず首の後、背中の皮膚をたっぷりつかみます。
痛くないかと心配し、中途半端に皮だけつかむと痛がり嫌がります。

思い切って肉までつかむことで、うさぎのケガを防ぐことができます。

次に片手でお尻を支えて体を丸めます。
丸め込む時は、後ろ足とお尻が顎につくのが目安です。
この態勢ならうさぎは動けないため、ゲージやキャリーケースに安全に移すことが可能です。

抱っこにはひざ上抱っこと仰向け抱っこがあります。
最初はひざ上抱っこから始めましょう。
スキンシップを取ったり、ブラッシングをする時はこの態勢が基本になります。
親睦を深めがてら、うさぎを慣れさせておくと良いでしょう。

仰向け抱っこ

上級編が仰向け抱っこです。
基本の抱っこができるようになり、うさぎが飼い主に充分懐いたら挑戦しましょう。
難しい抱っこのため、気軽な気持ちで行なうとうさぎのケガにつながります。

うさぎの気持ちを考えて行いましょう。

まず、うさぎをひざ上抱っこの状態にします。
そこから片手を体の下に入れ、もう一方でお尻を支えます。
お尻をすくって持ち上げ、胸の位置に抱き上げます。
首の後ろを支えてそのままゆっくり仰向けに倒し、膝の上に乗せれば抱っこは成功です。

仰向けのまま向きを変える時には、首の後と背中を支えて変更します。うさぎの体重を支える手を持ち替え、利き手を離せば完了です。

仰向けは飼い主と主従関係ができあがっていれば成功しやすいです。

途中で暴れたら止めて下さい。
また、最初のうちは怖がるうさぎが多いです。胸の位置での抱っこを繰り返し、慣れさせてから仰向けに挑戦したほうがスムーズにいくでしょう。
仰向けの姿勢は、爪切りや強制給餌の際に役立ちます。

練習して損はしないので、うさぎとの信頼関係を大切にしながら行いましょう。

まとめ

なでるという行為は、ペットとの信頼関係を築くだけではありません。

抱っこができるようになれば日々のケアがしやすくなり、体調の変化にも気付きやすくなるでしょう。

うさぎとの信頼関係を深めれば、健康を守ることができるのです。

楽しみながらうさぎと抱っこの練習ができるのが1番ですね。

 


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