うさぎは鳴きませんし、飼い主になつくので飼いやすい動物として扱われます。
そのため、子どもがいる家庭やマンション・アパートでも飼いやすい動物です。
しかし、扱いやすいとされているうさぎですが、本能的に噛むという特性を持っています。もし、うさぎ噛まれてしまった際に気になるのが感染症などの病気です。
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うさぎに噛まれた時に感染してしまう病気とは
うさぎから人間に感染する病気は、犬や猫よりも少ないですが、飼っている場合には知っておいた方が良い知識です。
動物から人間に感染する病気は動物由来感染症と呼ばれ、日本で動物由来感染症としてわかっているのは約60~80種類です。
その中で犬や猫、鳥などから人に感染する病気は約30種類といわれています。
うさぎに噛まれた時にかかる可能性のある感染症は狂犬病やサルモネラ症、パスツレラ症、ヒゼンダニ症、白癬、のみ刺咬症、ジアルジア症などがあります。
うさぎから感染する可能性のある狂犬病
狂犬病とは、脳にダメージを与える感染症です。
感染すると、不安感やイライラ感がつのったり、幻覚に襲われたりするそうです。
全身の麻痺や痙攣を起こし、昏睡状態に陥り亡くなりします。
狂犬病は発症後の亡くなる可能性がほぼ100%の病気です。
日本では予防接種が義務化されている為、1957年以来国内感染例は報告されていませんが、海外からの輸入狂犬病にかかった例はあります。
感染してしまうと治療法はなく、現在の日本においては人の暴露後発症予防の治療はできません。
狂犬病には予防ワクチンがありますので必要に応じて予防接種を受けるようにしましょう。
また野生動物に噛まれて感染してしまう可能性もあるため、野生動物には触らないように注意をしましょう。
まとめ
狂犬病は犬からしか感染しないと認識している方も多くいるかと思います。
私もその中の一人でした。
しかし実際は犬の他に猫やうさぎ、ハムスターなどペットとして飼われている動物から感染する可能性もあります。
ペットを飼う上で飼い主の責任として感染症に正しい知識をもち、大切なペットから感染症患者を出さないように努めましょう。
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