犬や猫のようにペットとしてうさぎを飼っている方が多くなっていますが、体重が減り軽くなってしまうと何が原因であるのか悩んでしまいます。
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うさぎの体重が減った時に考えられる病気
何よりもうさぎの健康状態を良くしたいと思われるものの、その原因がはっきり確定出来ないこともよくあります。
うさぎがかかりやすい病気を知っておけば、いざという時に対処が出来やすくなりますね。
毛球症
ウサギの病気でよくあるのが、毛球症です。
これは、一緒に飲み込んだ抜け毛が排出されなくて非常に溜まってしまうことで胃腸の働きが低下してしまう病気です。
繊維質の摂取が不足、異物の誤飲、運動不足やストレス、加齢によってもかかることがあります。
詰まっている状態になるため、お腹はもちろん張って来ますので食欲がなくなるのは当然のことですが、便を出そうとして水を飲みたがったりします。
そのために体重が減ってしまうのもあきらかです。
腸コクシジウム症
また、コクシジウム原虫と呼ばれる寄生虫に感染すると下痢を起こしてしまいます。
特に子どものうさぎは免疫力が備わっていないので感染してしまうと亡くなってしまうこともあります。
さらに、この病気が怖いのは、寄生虫がいる状態で排便してその中に卵があるのですが、うさぎが食べてしまうことがあり、また寄生虫が生息してしまうことでさらに悪循環を招いてしまいます。
この病気でも、下痢が続くので食欲がなくなり体重が減るなどの症状が起こります。
この病気だけではなく、クロストリジウム症や大腸菌症、抗生物質起因性下痢も同じような症状に見舞われるので、体重減少を起こしてしまいます。
まとめ
このようにうさぎがかかりやすい病気の中でも、症状として体重減少を起こすものが複数ありますので、日々の食欲や排便、行動の観察は体重記録と共にとても重要だと言えますね。
いずれの病気が原因かが早い段階で分かるためにも、うさぎの観察がとても重要です。
早期に治療を開始すれば出来るだけ身体のダメージが少ないうちに回復が目指せます。
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