飼っているうさぎが、最近やたらと物をなめたり噛んだり困っているという方もいるのではないでしょうか。
今回は、うさぎが物をなめるとき、噛むときに何を感じているのか。また、その対処についてご紹介していきたいと思います。
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うさぎの気持ち
うさぎは、「寂しさに弱い」というのをよく耳にすると思うのですが、これは根拠のない迷信です。
言葉を変えるのであれば、「お世話しないと命の危険があります」ということなのです。
うさぎは、元々縄張り意識が強く、警戒心が強い生き物です。
捕食される側の生き物ですから、いつも気を張っているのです。
そのため、弱みを見せることをしません。多少体調が悪くても我慢してしまいます。
様々な言い方をされていますが、「変化に気づいてあげられるようによく観察してください」ということです。
そう考えると、物をなめたり、噛んだりするイメージがないので心配になりますよね。
「なめる」という行為
「なめる」という行為は、それが何なのかを確認している、または、縄張りを作っているということなのです。
主人に対して見せる行為なのであれば愛情表現の場合もあります。
主人がよく使っているタオルやクッションになどをなめる場合は、主人の匂いがついていてうさぎにとっては安心できるものや場所と感じているはずです。
そこに自分の匂いをつけることにより縄張りを示そうとしているのです。
ただ、行動のパターン化もうさぎの習性の一つなのでエスカレートする場合は、やめさせてください。
「噛む」という行為
「噛む」という行為についてですが、うさぎにとっては歯を削っている、または何らかの意思表示による行動です。
うさぎの歯は一生伸び続けます。
ペットショップなどで牧草をたくさん食べさせて歯並びを整えさせてくださいと言われることもあると思うのですが、牧草だけでは足りないかもしれません。
かじり木を用意してあげましょう。うさぎが食べてしまってもいい、安全なものを選んでくださいね。
かじり木で遊ぶことにより、ストレス解消にもなります。ただ、噛んでほしくないものを噛んだりしますよね。
何か伝えたいのかもしれません。意思表示として考えられることは、「お腹が減っている」「縄張りに入らないでほしい」「主人のことを下に見ている」ことが挙げられます。
ご飯に関しては、すぐ解決できると思います。縄張りに関しては、うさぎが嫌だと思っていることですから、むやみにゲージの中に手を入れるなどはなるべく避けてあげるべきでしょう。
主人のことを下に見ていることに関しては、コミュニケーション不足が主な理由です。
遊んでもらいたくて主人の気を引こうとしている行動です。
また、ケージを噛むうさぎに対しては、やめさせようと構ってしまいたくなりますが、構ってしまうとこれをすれば主人は遊んでくれると勘違いしてしまいます。
心を鬼にして無視しましょう。噛んでも主人は相手にしてくれない、やってはいけないことと学ばせることが一番です。
まとめ
うさぎは、しっかりコミュニケーションをとってあげればとても懐きます。
いい関係を築くためにも、たくさんコミュニケーションをとって小さな変化にも気づいてあげられるようによく観察してあげてくださいね。
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