うさぎは頭の良い動物です。
何をすれば飼い主が自分の要求を満たしてくれるのか知っています。ケージを噛めば飼い主は来てくれる、うさぎはそう認識しているのです。
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なぜケージを噛む?噛み続けていると・・
うさぎは飼い主に対して、要求がある場合ケージを噛んでアピールをします。
例えば「遊んで欲しい」「お腹が空いた」「なでて欲しい」「ケージから出して欲しい」など様々な要求があります。
しかし、しつけをせず、ケージを噛み続けているとうさぎにとっても飼い主にとってもとても大変なことになります。
噛む音がうるさく、飼い主にストレスが溜まる他にも、うさぎは不正咬合という病気にかかってしまいます。
歯の噛み合わせが悪くなることで食欲不振や口からエサを落とす、よだれがでるなどの症状が現れます。
不正咬合にかかってしまうと一生治療が必要になります。
ケージを噛まないようにする対策
うさぎは犬のようにとても賢いというわけではありませんが、気長に時間をかけてしつけをしていけば覚えることができます。
飼い主とうさぎの為にケージを噛ませないようしつけをしましょう。
まずはうさぎがケージを噛んでも無視をします。恐らくケージを噛むと飼い主がきて、要求を叶えてくれる。
そうなると嬉しいのでまた要求がある時は繰り返します。
心を鬼にしてうさぎがケージを噛んでも構わない、無視をする。
これを繰り返し行うことでうさぎは噛んでも無駄だと学習し噛まなくなります。
かなり根気が必要ですが、成功すれば根本的な解決につながります。
他にはフェンス用のかじり木を取り付けることでケージを噛むことはしなくなります。かじり木を噛むことで不正咬合の予防にもなります。
しかし個体差もあると思いますがかじり木を齧り倒し、何度も何度も買い直しが必要になる可能性もあります。
まとめ
うさぎがケージを噛む原因は様々なものが考えられますが、まずはきちんとうさぎを観察してケージを噛む理由を見つけてあげましょう。
もし、遊んで欲しかったりなでて欲しくてケージを噛むようであれば先手を打ち、うさぎと十分なコミュニケーションをとってあげることも大切です。
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