うさぎの頬から少し飛び出した毛がありそれを抜くと、束になっている！これはなぜ？と疑問に思った方もいるのではないでしょうか？
その原因を調べてみました。
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毛が生え変わる時期
換毛期という言葉を耳にしたことがあるでしょうか？
毛に覆われている動物のほとんどは毛が生え変わる時期があります。
うさぎの換毛期は、大きく分けると年に２回あります。
４～６月くらいの夏毛に生え変わる時期と、９～１０月くらいの冬毛に生え変わる時期があります。
この他にも、１～３月くらいと、１１～１２月くらいに小さな換毛期がありますので、厳密にいうと年４回も換毛期があります。
換毛期がないのは７～８月だけで、年中換毛してるということになります。
しかし、温度管理をしっかりしていれば、そんなに大きく換毛することはないようです。換毛は体力を消耗し、うさぎは飲み込んだ毛を吐き出すことができないので、なるべく換毛しなくてすむようにしてあげた方よいです。
うっ滞や、毛球症などの病気の予防にもなりますし、体力を温存できるため長生きしてくれます。
頬の毛を抜くと毛束になるのはなぜ
換毛期になり、うさぎの頬から毛が少し飛び出ているのでそれを抜くと毛束になっていることがよくあります。
これは、頬にある臭腺の影響で毛の根っこが束になるらしいのです。
臭腺とは動物が放つ強い臭いの液を分泌する腺です。
うさぎはお尻にあるほか、自分の縄張りに顎をこすりつけて臭いをつけます。その為顔にも臭腺があります。
ちなみに臭腺からでる分泌液が固まり汚れていても、うさぎをお湯で洗ってはいけません。
お湯につけると強いストレスを感じ、早く亡くなってしまう可能性があります。
専用のウェットティッシュを使い清潔に保ちましょう。
まとめ
換毛期になるとうさぎも毛が生え変わります。
うさぎの頬には臭腺があるためそれが原因で頬の毛を抜くと、束になって抜けます。
SNSやブログをみているとかわいいペットの毛束コレクションを飼い主たちがアップしているので見てみるととても面白く、癒されますので一度検索してみてはいかがでしょう？
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