発情期も換毛期も季節の移り変わりに深く関係しています。
うさぎは年中発情期などと言われたりしますが、実際繁殖期は年中を通してあります。
常に発情しているというわけではなく、発情期に入ることができるタイミングが年中を通してあるということです。中でも多いのは比較的気候の穏やかな春や秋などです。
うさぎの換毛期
基本的にうさぎの換毛期は季節の移り変わりによって年に2回大きなものがあると言われていますが、これは季節の移り変わりがある場所に住んでいるうさぎの場合です。
室内飼いなどである程度一定の温度の環境に暮らしていれば、季節外れの換毛期が来たり、長い期間で徐々に換毛していったり、あるいは換毛自体あまり無いということもあります。
それぞれに個体差がありますので、飼っているうさぎがどのような換毛期の迎え方をするのかは観察してみなければ分からないでしょう。
皮膚の薄くなったところが炎症を起こしていたりしなければ健康な状態ですので、グルーミング、ブラッシングをしつつケアをしていくのがいいかと思います。
発情期と換毛期が同時に来ると……?
これが同時に来ると、飼い主さんは大変です。
発情期中のうさぎは、特に背中からお尻の周辺などをあまり撫でてはいけないと言われます。これは、偽妊娠をさせてしまう恐れがあるためなのめすが、グルーミングが必要になる換毛期には触らざるを得ないという事態に陥ってしまいます。
とは言えブラシをかけないわけにもいきませんので、うさぎの様子を見て、刺激を与えすぎないように慎重に行いましょう。
偽妊娠の影響で、毛を抜いて巣作りをしているために毛の抜けが激しい、ということも見られます。
抜いた毛で寝床を作っているようなら偽妊娠の可能性があります。
まとめ
換毛期と発情期の重なったうさぎは、うさぎ自身にとっても変化が大きくストレスにもなりやすいです。
体調を見ながら、気遣ってあげられるといいでしょう。
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