うさぎの糞尿が植物を育てたりするときの肥料として活用できるということを聞いたことはありますか?
今回はどんな成分が肥料になるのかと、その肥料の使い方についてまとめてみました。
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うさぎの糞には栄養がたくさん
うさぎが自分の糞を食べる、ということを聞いたことがありますか?
うさぎの糞には2種類あります。
コロコロした丸い糞と、柔らかくて水分の多い盲腸糞というものです。
うさぎは、盲腸糞の方を食べることがあります。
この盲腸糞の方には、1度腸内で吸収することができなかった食物繊維を発酵させたものがたくさん含まれています。
このように、うさぎの盲腸糞にはうさぎに必要な養分がたくさん含まれていますが、肥料として使われるのは、主にコロコロした糞の方です。
うさぎの糞には植物に必要な養分がたくさん含まれている
うさぎのコロコロした糞には、窒素やリンなどの植物に必要な養分が含まれています。
そのため、植物を育てる際に堆肥として使うことができるのです。
しかし、そのまま土の上に置いておいても乾燥して養分が植物に行き渡りにくくなってしまいます。
なので、少し土と直接混ぜるようにすると、より肥料としての効果が得られるようになります。
化学肥料には植物に必要な養分以外に人体に悪影響を及ぼすような危険な物質も入ってるいるということを考えると、うさぎの糞はとても優秀な肥料なのです。
うさぎの尿は肥料になるの?
うさぎの尿は糞に比べて塩分などが多く匂いもあるため、糞よりも肥料として使うことが少し難しくなっています。
肥料として使うことはもちろん可能ですが、糞を使う時に比べて臭いの点などでも注意することが必要です。
そのため、糞に比べると尿を肥料として使っている人は少ないようです。
まとめ
今回調べたことで、うさぎの糞はとても良い肥料になるということが分かりました。
化学肥料が人体に与える影響のことを考えると、うさぎの糞を肥料として再利用することが、健康にも経済的にも環境にもよいことになります。
うさぎを飼っている方は1度試してみてはいかがでしょうか。
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