ウサギの糞にないか白いものが!気のせいかな?次の日、増えている?
あれ動いている・・・それは寄生虫かもしれません。今回はそういうお話です。
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うさぎの糞の虫
調べてみたら2種類の虫の名前が出てきました。
うさぎぎょう虫とコクシジュウムです。順を追って説明したいと思います。
うさぎぎょう虫
名前のとおり、人間でも聞いたことのあるぎょう虫です。
糞の中に白くて小さい虫がうじゃうじゃといたら、うさぎぎょう虫の可能性が高いそうです。
うさぎぎょう虫は盲腸や大腸に帰省しているそうで、多くのうさぎに見られるそうです。
見た目の悪さから比べると、特別悪さをすることはないみたいですが、毛並みが悪くなることがあるそうです。
原因
・うさぎを複数飼っていて、糞と一緒に排泄されたぎょう虫の卵を食べてしまった。
・うさぎが食べた野菜や植物にぎょう虫の卵が付着していた。
対策・予防
・複数飼いしているときは、ケージから出すときに周辺に他のうさぎの糞が落ちてないか気をつける。
・野菜などを与えるときはしっかり洗って与えること
・野外を散歩させるときはむやみに植物を食べさせないこと
だそうです。
コクシジウム
コクシジウムは9種類あるそうで、種類により症状は様々だそうです。主に腸に寄生する腸コクシジュウム症と肝コクシジウム症に分けられるみたいです。
腸コクシジウムの症状としてはタール状の下痢がみられ、場合によっては血便も見られるとのこと、大人のうさぎは重症化することは少ないが、子うさぎでは体力が少ないため、放置していると重症化し食欲不振から衰弱までするそうです。
肝コクシジウムでは病原性が強いため、最悪お亡くなりになることもある怖い病気だそうです。
症状としては、食欲低下、激しい下痢、肝臓の腫大、黄疸、腹水などだそうです。
猫も感染する病気みたいですので、どちらも感染しないように気をつけましょう。
対策・予防
・感染しているうさぎや猫と接触させない。
・うさぎぎょう虫と同じく、糞が落ちてないか気をつける。
など、同じような対策を行ってください。
・熱湯でケージなどを消毒し、殺虫すること。
治療
うさぎぎょう虫も悪さは少ないとは言え、コクシジウムと同様、獣医さんに受診し、早期に適切な治療を受けることが大切です。それぞれ違う投薬をするそうです。
まとめ
どちらも糞から推測や目視で確認できるので、見つけたら早期に治療すること、対策することが大切で、また定期的に糞便検査をしてもらうことも大切なようです。
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