マフマフって何?初めて耳にする方も多いかと思いますがうさぎにはマフマフといわれる用語があり、別名肉垂(にくすい)、肉垂れ(にくたれ)ともいいます。

 

うさぎ オス マフマフ

 出典元:https://www.instagram.com/

マフマフの意味

マフマフとはうさぎの首まわり(アゴの辺り)に出来るマフラーの様なものです。

上記の様に肉垂とか呼ぶ方もいますが正式名称はデュロップというそうです。

でもその見た目の可愛らしさやまるでマフラーを巻いているかの様な感じからマフマフと呼ばれる方が多いみたいです。

そのマフマフにもちゃんと意味があり2歳~3歳を超えたメスにしか出来ない特殊なものなんです。

そもそもマフマフは何の為にあるのか?なぜオスにはないのか?

実はオスにもマフマフが出来る場合があります。

それは俗にいう太った為に出来る脂肪なんです。このマフマフがあるかないかでオスかメスかを判断している方は結構勘違いしてしまうぐらいそっくりだとか。

なので首周りがフカフカしてきた=オスだ!の判断は注意です。

エサの与えすぎなどによる肥満体系の可能性もあるので要注意です。

やはり人間と同じで肥満になりすぎる事により、いろんな病気の恐れもありますので。

 

メスのうさぎに出来るマフマフの本来の意味はいろいろと言われていますが、基本は野生のうさぎの性質からきています。

冬の間の栄養を蓄積するエネルギー源としての役目や出産時、自分の毛を抜いて巣を作るのですがその子供を産んでからの巣作りがし易い為です。

しかし家庭でペットとして飼われているうさぎにはハッキリいって必要性はない様です。

マフマフには注意

うさぎのマフマフはとにかく見るからに気持ちよさそうだしとにかく大きければ大きいほど可愛い。

大きいもになるとほんとに、えっエプロン?と思うぐらいになるうさぎもいます。

マフマフにも実は注意が必要なんです。

先ほどにもありましたが肥満による脂肪のつきすぎ、とは別に皮膚病になる恐れがあるからです。

その特に注意しなければならない時期が梅雨が始まる頃から夏場にかけてです。

うさぎのマフマフは垂れ下がっている為、どうしても蒸れやすいんですね。

その部分からの皮膚炎が発症してしまうパターンです。

しかも、犬やペットの様にじゃれてきたり人間になつきやすいペットではない為、飼っている人間も気づきにくいので結構ひどくなってしまう事が多々あるみたいです。

飼い主さんはうさぎが自分で首周りやお腹の辺りを必要以上に掻いている場合や噛んだり舐めたりする事が多くなってきた時はすぐに見てあげてください。

炎症を起こしているかもしれません。

 

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特にうさぎの前歯は非常に鋭い為、飼い主さんが気付くのが遅くなるとどんどん悪化してしまいます。

メスのうさぎで立派なマフマフが出来てきたな~と思ったら常に皮膚の状態もチェックしてあげて、おかしいなと思ったらすぐ病院につれていってあげてください。

 

もし皮膚炎になった場合は毎日抗生物質の薬と消毒、軟膏を塗ったりの治療になりますが鋭い前歯で噛まない様にエリ巻きみたいなものをつけなければならない場合もあります。

うさぎの皮膚炎は治りにくいと言われていますのでしっかり見て予防と早期発見が大切です。

まとめ

うさぎにしかないマフマフについてでしたが、見た目が可愛いだけではなく自然界でのマフマフの役目やペットとして飼う場合のマフマフの注意点などいろいろと奥が深い事がわかります。

これからペットとしてうさぎを飼われる方、すでにうさぎを飼われている方もうさぎに対して更なる愛情と知恵が生まれたかと思います。

 


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