うさぎにはうさぎ特有の体の特徴があります。メスのうさぎにしかない肉垂というものです。
メスのうさぎの特徴として見られる肉垂の出来る時期はいつなのでしょう。
また、うさぎも人間と同じで食べ過ぎたり運動不足になると肥満になってしまいます。うさぎの肥満について調べてみました。
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肉垂が出来る時期
肉垂はうさぎが生まれてきて子供の時期にはまだありません。
メスのうさぎが成長して大人のうさぎになっていく時期に顎の下の皮膚が膨らみマフラーをしているかのように首の回りがふんわりしてきます。
この肉垂はメスのうさぎが出産をする時に栄養の蓄えとなるため、大人になると必要になるのです。
肉垂が出来てくる時期はうさぎによって違い、絶対この時期にできるというのは決まっていません。
エサや環境、遺伝、避妊手術をしているか、していないかなどで違うようです。
また、全てのメスのうさぎに必ず出てくるのではなく、中には大人になっても肉垂がほとんど見えないうさぎもいるようです。
うさぎの肥満
うさぎをペットとして飼うにあたって体調や健康状態に気を付けてあげたいですよね。
ペットとして飼われているうさぎは野生のうさぎに比べると肥満になりやすい傾向があります。
可愛くてついついエサを与えすぎたり、ゲージの狭いスペースの中で暮らしていると運動量も少なくなってしまうため、太りやすい環境になってしまいます。
太り過ぎて肥満になると不健康な状態になる可能性があるので、適正な体重を保てるようにエサの管理に気を付けてあげるといいですね。
肥満になると出やすい体の症状
肥満になるとまず、見た目ではメスのうさぎは肉垂が大きくなります。
また肉垂のないオスのうさぎでも太り過ぎてしまうと肉垂のようなものが出てくることがあります。
肥満になってしまうと体にマイナスの症状が出て来ることがあります。
病気のリスクも高くなり、体重が重いと関節や骨に負担がかかり、脂肪肝、皮膚病、呼吸器系の疾患などが起こりやすくなります。
そうなる前に肥満には気を付けてあげましょう。
まとめ
うさぎはとても可愛らしい生き物でペットとして飼うととても癒されそうです。
飼う前にうさぎの生態や健康などについて知ると、病気を防いだりできるのでいいですね。肥満は普段の環境を整えてあげるだけで防ぐことが出来るので、飼い主さんは意識してみてください。
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