うさぎは早ければ生後4ヶ月で大人になります。
多頭飼いをしていると、いつの間にか赤ちゃんが生まれていた…!ということもあります。
今回は、生まれたての赤ちゃんうさぎの育て方について調べてみました。
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人工保育が必要なのはどんなとき?
まず、うさぎは1日に1回しか授乳しないことがあることを覚えておかなくてはなりません。
1回の授乳で、赤ちゃんはたっぷりミルクをもらっています。
子育て中のうさぎは気性が荒くなっていることもあるので確認することは難しいですが、本当に親うさぎが育児放棄をしているかを確認することが必要です。
どれくらいの頻度で、どれだけミルクをあげたらいいの?
親うさぎが子育てをしていない、と分かった場合に人工保育が必要となります。
生後3日目の場合は、1回 で2.5ml~5.0mlのミルクを1日2回 、朝夕とあげます。
生後6日目までは、 1日のミルク量が8mlほどになるようにあげます。
7日目からまた量を増やして、1日の総ミルク量が16ml位 になるようにします。
生後10日目になると 1日に20mlほどのミルクが必要になります。
粉ミルクだけでは必要な栄養を全て摂取できない場合があるので、乳酸菌のタブレットを半錠ほど混ぜてあげるとよいです。
与え方は?
ミルクは温度を29℃ほどにします。
タオルに赤ちゃんを包んで赤ちゃんは垂直より少し斜めの体制にしてあぜてください。
最初は吸ってはくれない子が多いですが、ミルクを含んだタオルを口元に当てながら1滴ずつゆっくりあげます。
2、3日でうさぎが自分から吸ってくれるようになることが多いです。
人工飼育をするときには誤嚥に注意しなくてはなりません。
まとめ
うさぎの人工保育はとても大変です。
ミルクの量以外にも赤ちゃんの周りの温度を暖かく保ってあげる必要があり、様々なことに注意しなくてはいけません。
そのため、親うさぎが子育てを放棄していない限り、できるだけ人工保育は避けた方がよいとされています。
少しでも人工保育をしている子うさぎに変化がみられたら、すぐに獣医に診てもらうようにするようにしなくてはなりません。
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