うさぎの飼い方として、一般的に知られているのは屋内でケージの中で飼う方法ですよね。
ですが、屋外で飼える広さの庭があるのでしたら屋外で飼うことも選択肢の一つですね。
ただ、屋外でのうさぎの飼育にはいくつかの注意点があるため、それを紹介しますね。
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屋外で飼育できるうさぎの種類
幼稚園や小学校などで、屋外の大きい小屋なんかで飼われているうさぎは、日本在来種の目が赤く白い毛のアルビノ品種のカイウサギか、小型のパンダウサギが多くみられます。
ネザーランドとカイウサギの混血も屋外の飼育に適しています。
ネザーランドドワーフなどの小型種は環境適応能力が低いため、日本の夏場の暑さや冬場の寒さには耐えられないかもしれないため、屋外飼育は難しいとおもわれます。
もちろんロップイヤーなども同様に難しいでしょう。
屋外の飼育環境
屋外飼育が可能なうさぎでも、高温多湿に弱いので飼育環境はしっかりとする必要があります。
雨、風、夏の直射日光、冬の寒さ、湿度などに対してしっかりとした対策がひつようで、不衛生にならないようにしてあげましょう。
うさぎは温度や湿度にすごく敏感な動物です。
種類にもよりますが、一般的に暮らすための適温は15℃~26.5℃位で、湿度は40%~60%迄が適しています。
ですから、今現在の日本の夏場はうさぎにはとても暑いため、屋外での飼い方にも暑さ対策が必要です。
水を与える場合も、ペットボトルに凍らせた水を入れておくなどの工夫もしておく方が良いですよ。
小屋の設置注意点
屋外のうさぎ小屋は木製になるでしょうが、うさぎに間違いなく必ずかじられてしまうので、かじられても良い構造にしておきま
しょう。
後うさぎは地面に穴を掘りますので、その穴から逃げてしまわないようにすることも必要です。
まず、雨が吹き込んでこないようにひさしのある屋根にする必要があります。
猫やカラスその他の動物に襲われないように、金網も必要です。
直接地面に置くと湿気や寒さが強いので、地面から30㎝で良いので床を高くしてあげましょう。
床はスノコにしておくとふんなどの掃除もしやすく清潔を保てますよ。
小屋の中に干し草も入れてあげるといいですね。
後は、掃除のしやすさを考えてあまり大きな小屋にせずに、前がガバット全面開けられるようにすると便利で使いやすいです。
まとめ
うさぎは寒さには強いと言われていますが現在の日本の気温は異常に暑かったり、寒かったりしますので、緊急避難のために、
小屋の中にケージを置いておくのも一つの手段ですよ。
暑すぎたり、寒すぎたりする時はケージに入れて家の中に避難させてあげてください。
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