少し前まではペットと言えば犬や猫がランキングのトップで他を寄せ付けない断トツの人気がありました。
小動物の中でもセキセイインコやハムスターなど強敵ばかりでしたが最近では、そのランキングにも変化が…
どの動物も鳴くのでペット可の所でも少し気になりますが、うさぎは基本的にそんなに鳴かないのでペットとしての人気が上がりその可愛さからペットとして飼う人が増えてきました。
そんなうさぎの行動の1つに『噛む』行為があり度々、飼い主を困らせます。その噛む理由について今回は調べてみました。
出典元:https://www.instagram.com/
うさぎの思春期
うさぎは本来、集団生活をしています。
集団生活では順位があり縦社会で生きていますので思春期を迎えると飼っているうさぎは誰が上の立場なのかを決めようとします。サルやオオカミなども同じで群れで生活をする動物はボスが必要になります。
ボスの行動でみんながまとまり集団生活を円滑にしています。
家の中で飼っていると自分以外に居るのは飼い主さんかその家族なので思春期を迎えたうさぎは、まず自分がボスだという形から入ります。
なので、思春期を迎えたうさぎが何かを要求しているのを受け入れたら自分の下に見てしまいます。
いつから思春期は始まる?
では、うさぎの思春期はいつから始まるのか?
この思春期の時期はうさぎにもよりますし種類によっても違いますが、だいたい3ヶ月過ぎあたりから成熟する少し前に思春期が始まります。
この思春期が始まる頃の行動として、抱っこされる事を嫌がったりマーキングの様にトイレをあちこちでしたりと明らかに変化が表れてきます。
その時期はとても大事な時期で飼い主が上なのか下なのかを判断してしまうので気を付けましょう。
思春期の行動は?
どれが思春期の行動なのか分からない方の為に良くする行動を具体例として言うなら
1、抱っこさせてくれない
2、トイレを撒き散らす
3、ケージをかじりまくる
4、足ダンをする
5、触ろうとすると逃げる
他にもたくさんありますが、主にする行動のパターンです。足ダンって何?と思う人も居るかも知れないので簡単に説明するとタッピングと言い野生うさぎと飼いうさぎでは意味合いが違います。
野生のうさぎだと『外敵が近くに居るかも!』と知らせる為に足ダンをしますが飼いうさぎがする場合は『ストレス』を感じて居るのです。
また思春期になると食欲も減ったりします。
いつも良く食べてるが全部食べるのに時間がかかってしまう時は思春期なのかも知れません。
まとめ
人と同じくうさぎも発情期や思春期などあります。
思った様にならないと反抗期の様に噛んでもきます。
うさぎの噛む力は強いので噛まれると大怪我をしてしまいます。思春期により上下関係をしっかりと築がなければ後々、大変なことになるので注意しましょう!
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