うさぎにはオス・メスともに3種類あると言われています。
臭腺の臭いはうさぎを識別や縄張りを主張する為(マーキング行為)あらゆる情報が入っています。
臭腺がある場所によって役割も異なります。
うさぎは本来、自然界では群れで暮らす動物です。集団生活では順位づけが不可欠です。
自分の縄張りを主張するため、臭腺はうさぎにとってとても大切な役割を果たしています。
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頬や顎下にある臭腺
頬や顎下にある臭腺は自分の給水器やエサ皿、家具や飼い主に臭いをこすりつけます。
人間には臭いはわかりません。
オスの場合は分泌液で顎の毛が湿っていたり、べたべたしていることがあります。
換毛期にはこの臭腺が原因で頬から毛束が抜けることがあります。
これは自然に起きるものですので、心配しなくても大丈夫です。
校門付近にある臭腺
うさぎには生殖器と肛門の間に裂けたようになって臭腺が存在します。
肛門付近の臭腺はマーキング行為をする時に臭いをだしたりこすりつけたりします。
臭腺からでる分泌物が溜まり黒い塊になって付着していることがあります。
ゴマのように小さな塊の状態から、かなりの大きさまでそれぞれの状況で異なります。かなりにおいが強く、においの元ともなっていることがあります。、敏感な部分なので無理にとろうとはせずに、布を湿らせてやわらかくしてあげたり、綿棒などを使ってやさしく取ってあげることが必要です。
そして私たちのへそのゴマが溜まるのと同じように、この臭腺の汚れも溜まります。
定期的にチェックして、汚れが溜まりはじめたらきれいにしてあげる、大きな塊になる前に取り除いてあげるということを繰り返すとよいです。
そして、どうしても自分ではできないという場合には、獣医師や専門店で診てもらいましょう。
まとめ
うさぎは本来群れで暮らす動物です。
ペットとして飼われていてもその習性は備わっていて家の中で人間と暮らしていても順位付けを行います。
そのため臭腺はとても大切な役割を果たしていることがわかりました。
しかし、肛門付近にある臭腺はとても強い臭いを発するので顔は近づけないほうがよさそうです。
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