ペットとして愛される動物の中でも、トップレベルに位置するうさぎとモルモットですが、両者の違いは何でしょうか。
見た目もかわいらしく、そんなに差を感じないと思いますが。
また、飼いやすいのはどちらなのでしょう。ここでは、うさぎとモルモットの違いについて検証してみましょう。
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風呂に入るのは
うさぎは水に濡れることを嫌う動物で、半身不随などでシャンプーが必要な場合を除いて、風呂に入れる必要がありません。
これに対して、モルモットは風呂に入れてやることができます。
ただし、モルモットが嫌がっている場合は、無理に風呂に入れるのはストレスの原因となるのでやめておきましょう。
餌による違い
うさぎは体内でビタミンCを生成することができます。
それに対してモルモットはビタミンCを体内で生成することができませんので、モルモットにはビタミンCを添加された専用のペレットの他にも生野菜やビタミンCのサプリメントなどを与えてやる必要があります。
また、生野菜が偏らないように毎日違った種類を与えてやる必要があります。
声が出せる楽しさ
モルモットは元来乾燥した地域の土に掘った穴の中で集団生活してた動物です。
ですからお互いに声を出し合ってコミュニケーションをとることが可能です。
それに対してうさぎは本来縄張り意識が強く、複数を一緒に飼育するのには不向きです。
声帯そのものがありませんので、コミュニケーションを取り合うこともできません。
トイレのしつけと掃除
うさぎをしつけるとトイレを覚えてくれます。毎日こまめにトイレさえ綺麗にしていれば1週間経過してもケージの底はほとんど汚れず清潔です。
ところがモルモットはそこら中に排泄しますので、ケージの底が常に汚れてしまって、掃除が大変です。
ここはウサギと比べて飼育場難点と言える部分です。
どっちも気温の変化には。。。
うさぎもモルモットも気温の変化には非常に弱い動物です。
寒さにはどちらかといえばモルモットの方が弱いようです。どちらも飼育するときは適温と適度な湿度を保持するよう注意が必要です。
まとめ
うさぎはトイレを覚えてくれることで掃除の世話が楽であることや、与える餌にビタミンCを補ってやる必要がないことをみるとモルモットに対して比較的飼育しやすいものだと言えます。
ただし、声が出せないため感情表現がわかりにくいので、声を出してコミュニケーションできるモルモットも同じくらい人気があるのです。
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