ウサギの食欲低下やご飯を食べてくれなくなってしまったときに必要な“強制給餌”。
今回はその方法について詳しくお届けしたいと思います。
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強制給餌とは？
強制給餌とは、えさを食べなくなってしまったときに強制的に餌を与える事です。
うさぎは胃に食べ物が入っていないといけません。
しかし病気や老化からご飯を食べてくれないときがあります。
そのときに必要なのが強制給餌です。シリンジをつかい、餌を与える必要があります。
＊用意するもの
・ペレットや果物・野菜などのうさぎが好んで食べれる物
・シリンジ2～3本
・水
・ペレットなどを粉々にする道具（ミキサーやブレンダ―など）
栄養面も気にしてしまいますが、まずは好きな食べ物・食べてくれるものを与えましょう。
胃に食材を入れることがまずの目的です
＊作り方
- ペレットなどの餌をミキサー等で粉々にする
- 粉々にした餌に水を混ぜる（ドロドロにする）
- シリンジにつめる（粉々具合が足りなかったり固すぎると詰まるので注意）
以上です。
水分補給用の水やジュースもシリンジに用意しときましょう。
量はその子の体重に合わせて与えましょう。
少しでも多く食べさせることが目標です。
＊与え方
与え方は人それぞれです。タオルでくるんだり仰向けにしたり・・・。
その子によって落ち着いてくれる体制が違います。
抱えて口の脇（前歯と奥歯の間の隙間）にシリンジを入れ飲ませましょう。
そしてどんな体制でも嫌がる子は嫌がります。
しかし、しっかりご飯（えさ）を与える必要があるので心を鬼にしてください！
与える際に必ず背中を反らせないようにしてください。
背中を無理に反らしてしまうと脊髄が潰れてしまい下半身不随になる恐れがあります。
与える際は、背中が反らないように上から抑えときましょう。
まとめ
食欲の低下が続いたり、ご飯を食べなくなったらまずは病院に行き獣医に相談しましょう。
無理やり食べさせるのが可哀想と思ってしまうこともあると思いますが、
その子の為を思ってしっかり与えることが大事です。
上記でも書いたように、栄養面よりまずは食べさせることをしましょう。
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