「うさぎの性別ってすぐわかるものではないのか?」「性別によって性格が変わる?」と疑問を持たれている方も多いと思います。
うさぎを飼ってみたいという方は、飼いやすさについても気になっていると思います。
今回は、性別と性格、そして飼い方についてご紹介します。
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うさぎの性別、性格、飼いやすさ
うさぎの性別ですが、犬のように生まれてすぐに判断することはとても困難です。
うさぎ専門やブリーダーなどのプロでも判断は難しいです。
生後6ヵ月ほどで性別がわかります。
そのため、子ウサギのオスを購入し、数か月経って気づいたらメスだったということもあります。
性格については、一概には言えませんが、同じ品種でもオスとメスで違いがあります。
一番わかりやすいのは、縄張りや子育ての行動です。
これは本能からくるものですので、違いがはっきりとわかります。
オスの性格
オスは、縄張り意識が強いのが特徴です。
成長するとおしっこを飛ばす「スプレー」といわれるマーキングをします。
また、あごの下に臭腺があるのですが、あごをクッションなどに擦りつけてマーキングをします。
臭腺と聞くと不快なにおいを想像するかもしれませんが、人間にはわからない程度ですので、安心してください。
スプレーという行動に出るときは、精神的に不安定になっている場合があります。
これは縄張りを主張したい表れからですので、去勢することをお勧めします。
メスの性格
メスは、子育ての意識が強く、妊娠すると子供を守るために気が荒くなります。
オスほどではありませんが、情緒不安定になるとスプレーも行います。
また、「偽妊娠(想像妊娠)」をすることもあります。
避妊していないメスは、一年中発情期なのに加え、共寝にかかる時間は30秒と短いです。
うさぎの散歩で外に出かけた際に、知らずの内に妊娠している場合もあります。
オス、メスに関わらず、去勢・避妊は早めに行うことをお勧めします。
飼いやすさとしては、一般的に「オスのほうが飼いやすい」と言われています。
なぜかというと、先ほど、オスは縄張り意識が強いとご紹介しましたが、縄張り意識が高い分、飼い主さんのことを仲間だと認識するとすぐに心を開くからです。
また、メスは非常に高確率で子宮の病気になるリスクがあるからです。
まとめ
飼いやすさに関しては、うさぎに適した環境を整えることや、コミュニケーションの取り方で変わってきますので、あくまでも参考程度に考えてください。
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