うさぎのお世話を毎日していると、気づくことがあります。
数ヶ月前はなかった模様が顔に表れ、飼っているうさぎの印象が変わってしまうことがあります。
あまりの変化に、何か変な病気ではないのか、他のうさぎと入れ替わってしまったのではないかと考える人がいるほどです。
なぜうさぎの顔が変わるのか、その理由を探ってみました。

うさぎ 顔 変わる

出典元:https://www.instagram.com/

顔が変わるのは個性のうち!

なぜうさぎの顔が変わってしまうのか、その原因はいくつか考えられます。

うさぎの品種によりますが、ペットショップで安価で入手しやすいミニウサギなどの雑種は、顔つきが変わるケースが多いです。

購入した時は真っ白だったのに、顔にグレーや黒の体毛が出てくるといった話をよく聞きます。

これは親の遺伝として引き継いだ模様が、成長と共に出てきているのです。

私達人間も、大人になるにつれて輪郭が変化するなど、幼少期と違った面が出てくることがあります。それと同じで、うさぎも大人になるにつれて親に似てくる傾向があるのです。

体毛の変化は購入後に少しずつ起こり、おおよその模様が決まります。その後模様の大きさや濃さの変化が現れることが多いです。
病気ではありませんので、顔の変化をうさぎと一緒に楽しむと良いでしょう。

毛の生え変わり

また、うさぎは冬に向けて毛が生え変わる生き物です。

生え変わりと共に顔の模様が変わり、顔つきの変化が見られるケースもあります。

これは毛が抜けることにより、色の濃淡がうさぎ全体の印象を変えているのです。

冬毛に生え変わった際は変化がないのに、春に向けて新しく体毛が抜ける時に顔つきが変わるパターンもあります。
一過性のもので、季節が移れば元に戻るうさぎもいますし、そのまま模様が定着することもあります。

うさぎの毛づくろいのしすぎで体毛に刺激を与え続けた結果、顔が変わったという話もあります。
いずれにせよ、うさぎが元気ならば問題ありません。普段通りに接して大丈夫でしょう。

 

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発情期に表情が変わる

発情期に表情が変わる時もあるようです。

興奮して走り回るうちに、まぶたの辺が腫れたり、まぶたのくぼみがくっきりとするうさぎもいるようです。
気分の高揚により涙の分泌が増え、目を見開くので顔つきが普段と違うように感じるのでしょう。

ただ、この症状はあまり聞いたことがなく、個体特有の反応の可能性があります。

個性なら問題ありませんが、病気が隠れているかもしれませんので、心配なら獣医に診てもらうのが一番です。

体毛の変化で顔が変わるのは大丈夫ですが、うさぎの目つきが明らかに違うなど、普段と変わった様子なら注意が必要です。

うさぎは苦しくても、鳴くことがなかなかできない生き物です。

行動や表情の変化から少しでも不審な点があれば、専門医の助けが必要でしょう。

まとめ

うさぎは成長と共に顔つきが変わる生き物だということが分かります。

これは猫や犬には見られない変化のため、初めてうさぎを飼った人は戸惑うことが多いかもしれません。
体毛の変化はうさぎの個性なので、暖かく見守りましょう。

ただし、明らかに表情が違う場合は体調不良で苦しんでいることも考えられるので、注意してください。
うさぎの行動や様子と併せて顔つきの変化を見守りましょう。


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