うさぎには、どれくらいの量の餌が必要なのでしょうか?
また、餌をあげる回数や時間帯はどうすればよいのでしょうか?
今回は、うさぎの餌の与え方についてまとめてみました。
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どれくらいの量の餌を、いつあげたらいいの?
基本的には、朝と夜の二回に分けて餌をあげるとよいです。
うさぎは明け方と夕方に活発になる生き物なので、夜を少し多めに、朝を少なめにして餌をあげてください。
では、どれくらいの量の餌をあげればよいのでしょうか?
うさぎに必要な餌の量は、うさぎが大人か子供かによって異なります。
大人になったうさぎの1回の食事で必要な量は、体重の5%です。
子供のうさぎの場合は、大人のうさぎよりやや少なめの、体重の3%が1回の食事で必要な量になります。
通常のうさぎは4、5ヶ月で大人になるので、その時期からは徐々に餌の量を大人の量に増やしてください。
しかし、うさぎは警戒心が強い動物なので、長い間飼っていても抱っこが難しい子もいます。
また、抱っこをされて体重を計られることをストレスに感じてしまう子もいます。
うさぎが抱っこや体重を計ることを嫌がる場合には、あまり無理をさせないようにしてあげましょう。
うさぎの体重を計ることが難しい場合は、市販のラビットフードに記載されている量を参考にして餌をあげることができれば大丈夫です。
ちょっとした注意点
人間が美味しいものを好むように、うさぎもラビットフードなどよりもビスケットやヨーグルトなどを好む傾向があります。
少し上げる程度なら問題はありませんが、うさぎの好みは実際に必要な栄養素と必ずしも一致しないので、嗜好品の与えすぎには注意が必要です。
まとめ
他の動物と同じように、うさぎの痩せすぎや肥満は様々な病気になる原因となってしまうので、飼い主がきちんと餌の量をコントロールしてあげなくてはなりません。
可愛くてついつい餌をたくさんあげてしまいたくなる…ということもあるかもしれませんが、後々病気になってしまうことなどの危険性も考えて、きちんと餌の量の管理をしてあげてください。
うさぎは餌をあげるというコミュニケーションを通しても飼い主に懐いていきます。
ぜひ、食事を通してうさぎと良い関係を築いてください。
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