夜中に「ガシャガシャ、ガジガジ」。ケージ内でうさぎを飼っている方が多いと思うのですが、いたずらやスタンピングによる騒音に悩んでいる方も多いのでしょうか。
今回は騒音対策についてご紹介します。
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問題行動と騒音対策
騒音にもいろいろありますが、ケージの金網をかじったり、スタンピングによる音だったりと様々です。
スタンピングについてですが、足を踏みつけるようにダンダンと足を鳴らす行動のことを言います。
「足ダン」とも言われています。
うさぎはおとなしい生き物ですから、何もない限りは、騒いだり暴れたりすることはありません。
ということは落ち着かない状況の場合は、何か飼い主に訴えかけているということになります。
うさぎは声帯がありませんから、犬のように鳴いて知らせることはできません。
そのため、行動で自分の気持ちを示します。
飼い主が我慢できないほどの問題行動を起こすときには、うさぎは不快な気持ちになっていることが多いです。
例えば、飼い主に構ってもらえなくて寂しかったり、ケージ内が汚れていたり、テレビの音がうるさかったりですが、考えられることはたくさんあります。
飼い主が、直さなければならないことがあるかもしれません。
対策
顔を洗う姿がかわいいですよね。うさぎはきれい好きです。
ケージが汚れていたらすぐに掃除してあげてください。
テレビの音や寂しさからくる問題行動の原因は、遊び足りないことやコミュニケーション不足がほとんどです。
ケージ内にずっといるとストレスを感じてしまいます。たまに、部屋の中を散歩させて一緒に遊んでコミュニケーションをとることが大切です。
しかし、ケージの金網などを噛むことやケージ内の物をひっくり返してしまうことが癖になってしまっている場合があります。
その場合は、トイレ以外の物を出してください。かじり木は入れていてもいいです。
これで、ひっくり返す物がなくなったので、ある程度は落ち着くと思いますが、ケージを噛み続ける場合は、無視してください。
先ほどコミュニケーションが大切と言ったばかりですが、噛むことで飼い主が構ってくれると勘違いしていることがあります。してはいけないことだと教えるためにも心を鬼にして無視してください。
また、スタンピングで困っている方は、マットやクッション、布を敷くと音はだいぶ抑えられます。
ケージの下に防音マットを敷くのもいいかもしれません。
まとめ
これらの行動には、うさぎの気持ちが込められています。
生き物なので、ある程度は仕方がないとわかっていても夜中に起こされるのは辛いものがあります。
各家庭の環境に合わせて、お互いにストレスのないようにしましょう。
一番の対策は、コミュニケーションをとることです。
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