うさぎにも様々な病気があります。
その症状としてうさぎの首が曲がり、傾いたまま戻らなくなってしまう事があります。
うさぎの様子がおかしくて首が曲がっていたら病気の可能性が高いです。すぐに病院へ連れていき対処してあげましょう。
うさぎの首が曲がり、傾く病気には一体どのような病気があるのでしょうか。
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首が曲がって傾いたまま戻らない
首が右か左かどちらかの片方に傾いた状態で元に戻らないという病気はあまり聞いたことが無いかもしれませんが、うさぎによくある病気です。
斜頸といって内耳の「前庭」という器官で平衡感覚機能が正常に動かなくなって起きる病気で、ひどくなってしまうと傾きが大きくなる可能性や、食欲が落ちてエサを食べなくなり、足腰や目にも負担がかかってしまいます。
首が曲がっていていつもと様子が違っていたらそのまま放っておかないようにしましょう。
斜頸の原因
斜頸になる原因には様々な病気があります。
パスツエラ症やエンセファリトゾーン等が多い病気です。
パスツエラ症とはパスツエラ・マルトシダという細菌で猫や犬の口腔内にも常在しています。
その菌を持っている猫や犬などの糞を触ってしまったり、舐められたりするだけで感性してしまう事があるので、なるべく他の動物と接触させないよう気を付けましょう。
症状としては風邪の症状と似ておりくしゃみや鼻水が出てきます。
エンセファリトゾーンとはエンセファリトゾーンという原虫に感染する病気です。
エンセファリトゾーンに感染すると体内から脳や腎臓に炎症を起こしてしまいます。
症状としては運動失調、けいれん、麻痺などを引き起こします。
予防することが大切
斜頸になると治療も大変で、治りにくいこともあるようです。
また歳をとっているうさぎは斜頸になると体への負担や治療の負担も大きいので、普段から病気にならないように予防してあげましょう。
うさぎの周りの環境を綺麗に整えてあげて、トイレや食事をする器なども掃除して清潔にしてあげましょう。
また、除菌スプレーなどを使ってうさぎの周りのものを除菌しておくと良いかもしれません。
まとめ
斜頸という病気があることはあまり聞いたことが無いかもしれませんが、うさぎにはよくある病気で原因も様々です。
これからうさぎを飼う人や現在飼っている人は斜頸について知っておいて、うさぎの健康を守ってあげてください。
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