うさぎの骨折は意外と多いけがのひとつ。
突然のケガで手術が必要となると、そのあとの治療費も気になりますよね。
うさぎが骨折してしまった場合、手術が可能なのか、治療費はどのくらいかかるのかを合わせてご紹介します。
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うさぎの骨折は手術が必要？
うさぎは飛び跳ねたり、ジャンプして移動したりするので、骨は丈夫だと思っていませんか？
あまり知られていないかもしれませんが、うさぎの骨はとってももろく、人間で例えると“骨粗しょう症”の状態なのです。
人間は一般的に加齢とともに骨がもろくなっていきますが、うさぎの骨はもともと骨密度が低いので、高いところから床にジャンプして降りたり、うさぎが自分でちょっと強くキックをしたりしただけでも骨折してしまうのです。
もし骨折してしまった場合は細いピンや薄い板などを使い、骨折した部分を固定します。
または手術を行わずにギブスで固定したり、動きの制限を行ったりする方法などがあります。
こういった手段を取る獣医さんが多いようですが、骨折の程度やそのうさぎの体調などによっても変わるため、それぞれ対処は獣医さんによって異なります。
治療費はどのくらいかかるの？
治療費は獣医さんの選ぶ治療法や手術の有無などによっても違いますので、一概にはいくらということは言えませんが、一般的には手術をした場合、
術後の治療も含めて8～10万円程度かかります。
中には20万近くかかった方もいます。
今は犬や猫のペット保険のほかにもうさぎなどの小動物の保険もありますので、検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
うさぎは骨折してしまうと治癒まで犬や猫以上に時間がかかります。
骨折が治りにくいばかりか、骨折によって歩けなくなってしまったり、最悪の場合、命を落としてしまったりする子もいます。
我が子がそうならないように注意してくださいね。
うさぎは行動範囲が狭いため、生活環境の中でケガをしてしまうことがほとんど。
部屋のベッドやソファーなどの高いところに上げたり、抱っこしていて落としたりしないようにしてください。
また、うさぎをはじめとして小動物を専門として診てくれる獣医さんは、犬や猫を診てくれる獣医さんよりも数が少ないため、もし骨折をしてしまったときに相談に乗ってもらえるよう、かかりつけの獣医さんをしっかり作っておくことをお勧めします。
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