うさぎにとって水分補給はとても大切です。
だからと言って、飲ませすぎてもいけません。うさぎにとって適切なお水の量はどのくらいなのでしょうか。
給水ボトルなどを使ってお水をあげる場合の適切な位置、どのくらいの温度のお水をあげればいいのかを合わせてご紹介します。
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うさぎにとって適切なお水の量は?
うさぎを飼い始めてエサやお水については飼い主さんの悩みが多いところです。
必要な水分量は環境の変化や季節の変化、温度や湿度の変化によって変化しますが、適切な量とされている目安は体重によって変わってきます。
1日のお水の量の目安は体重100gあたり約5ml~10mlとされています。
したがって、体重が1㎏のうさぎだと1日あたりの適量は50ml~100mlとなります。
飼っているうさぎの体重で計算してみてください。
お水をあげる位置は?
うさぎにお水をあげるのに、給水ボトルを使っている飼い主さんも多いかと思います。
給水ボトルからなかなかお水を上手に飲めない子もいます。
給水ボトルから水を飲み慣れていない場合もありますが、給水ボトルの位置が問題の場合もあります。
位置が高すぎても低すぎてもだめです。
うさぎのからだの大きさや個体差もありますが、ケージなどの床から約20~25cmくらいで調整してあげると飲みやすい場合が多いそうです。
または首を少し上げるくらいの位置で調整してあげてもいいですね。
その子その子で飲みやすい場所が違いますので、毎日観察してあげて、位置を調整してあげてください。
お水の適温は?
基本的には常温で与えて問題はありません。
夏場は少し氷を入れて冷たくしてあげると、からだの温度も下げられるので良いでしょう。
夏場は室温も上がり、お水も傷みやすくなるので、給水ボトルなどにお水を入れっぱなしにはせず、こまめに入れ替えるようにしてください。
まとめ
うさぎにとって適切なお水の量と位置、温度をしっかり把握・管理して、水分補給をしっかりさせて、健康的に生活を送らせてあげましょう。
季節や気温などによってお水を飲む量も変わりますので、飼い主さんがうさぎの変化に気づいてあげることが大切です。
あまりにお水を飲まない、またはたくさん飲んでしまって心配なときもあると思います。
お水を飲む量は食欲も普段と変わらず、下痢をしていなければあまり心配しなくても大丈夫なことが多いですが、かかりつけの獣医さんに相談しましょう。
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