野生のうさぎでは見ることができない、地面に向かって垂れ下がった耳と丸い鼻が特徴のロップイヤー。
個性的な見た目で人気があるうさぎですが、一体どんなうさぎなのか詳しく調べてみました。
出典元：https://www.instagram.com/
ロップイヤーの主な特徴
ロップイヤーは多くの種類がいることでも知られますが、いずれもペットとして飼いやすいタイプのうさぎです。
もともとはスペイン地方に生息する野生のアナウサギを品種改良したものです。
比較的中型タイプのうさぎで、種類にもよりますが2～4キロぐらいの重さです。
小さすぎず大きすぎず、飼うには丁度良い大きさです。
一番の特徴といえるたれ耳ですが、子うさぎの時には耳が立っている場合があります。
成長するにつれだんだんとたれ耳になっていくのだそうです。
数多くいるうさぎの中でも知能が高く、好奇心旺盛で遊ぶのが大好きなうさぎで人になつきやすい性格なので、あまりにも放置しすぎてしまうとストレスが溜まってしまいます。
なるべくケージの外に出してあげることを日課にするといいでしょう。
※うさぎは骨折をしやすい生き物なので、ケージの外に出している間は目を離さないように注意しましょう。
特にロップイヤーはよく動き回るので、危険な場所に行かないように見守ってあげてください。
うさぎはしつけができないと一般的に言われていますが、ロップイヤーは頭が良いので飼い主が根気よく接してあげればある程度のことはできるようです。
最後に寿命についてですが、5年～7年程度生きると言われています。
10年以上生きる個体もいるようですので、飼い主さんがより良い飼育環境を維持していくことも長寿につながることでしょう。
まとめ
まだ飼おうか迷っている方に少しでもロップイヤーの魅力が伝わりましたでしょうか。
穏やかな性格で飼い主になれやすいうさぎですから、毎日スキンシップをとって信頼関係を築いていけるといいですね。
ストレスはうさぎにとって大敵ですから、よく生態を理解して愛情を注いであげましょう。
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