でももし、傾けっぱなしだったら斜頚(しゃけい)っていう、ウサギにとっては重大な病気のサインかも知れないそうです。
そんな怖い、病気の前兆について調べてみました。
うさぎの首(斜頚)へのマッサージ
ウサギが軽く首を傾げてたら、「可愛い♪」って思うことでしょう。
でももし、傾けっぱなしだったら、斜頚(しゃけい)って云う、ウサギにとっては重大な病気のサインかも知れないそうです。
そんな怖い、病気の前兆について調べてみました。
首傾げの何が、そんなに恐いのか?考えられる病気
首を傾げていたからといって、全てが病気だと云うわけでも無いようですが、もしも病気の前兆だったら一大事です。
出来るだけ早く、獣医さんに相談してください。
この首傾げ(斜頚)、とても重大な病気のサインなのだそうです。
平衡感覚が狂い始めている予兆かもしれないのです。
耳や脳などに病原体が寄生してしまった・脳卒中・耳や脳に腫瘍が出来てしまった、などの可能性もあるとのこと。
なお、ウサギの首傾げ(斜頚)の原因として、パスツレラ菌の感染と、エンセファリトゾーン症と云うのが多いそうです。
この症状が進むと、日常生活に支障が出るほど頭が傾げてしまったり、まっすぐ歩けずにコロコロ転がってしまったり、目玉がキョロキョロと震えて目まいを引き起こしてしまうそうです。
しかも最悪、食欲が全く無くなり、命の危険に晒されるほど、激しく衰弱してしまう事もあるのだとか。
参考までにユーチューブにアップされていた、斜頚になったウサギの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=MkW1xFntB_E
https://www.youtube.com/watch?v=kMDc9a3Aj_E
マッサージでリラックス
病原体なり脳疾患なり、獣医さんに首傾げの原因を取り除いてもらえたとしても、これには後遺症が残る場合もあるようです。
ずっと首を傾げたままの生活を余儀なくされたり、中には寝たきりになるウサギもいるとのこと。
そんな、後遺症を持ったウサギには、傾げている首の下側の首を多めにマッサージしてあげると良いそうです。
方法は簡単、耳の裏辺りの首を軽く、さすってあげるだけ。
常に首を傾げていると、下側の首の筋肉が凝ってしまうので、下側と上側を3:1くらいの割合でマッサージしてあげれば、ウサギは、よりリラックスできるのだそうです。
まとめ
寝たきりになったウサギには、お気の毒としか言えませんが、病気を克服できたウサギは、多少、体が不自由になっても、充分に長生き出来る子がいるそうです。
本来なら亡くなってしまうような病気を、見つけてあげられた飼い主さんは立派だと思います。
今後も変わらない愛情を注いであげてほしいです。
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