うさぎはとてもデリケートな生き物です。厳しい環境で生活していた故に、警戒心がとても強いです。
安心できるはずの家で緊張しっぱなしでは、寛ぐことができませんよね。
安心して過ごせるように、うさぎの特性を学び快適な空間を作ってあげましょう。
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うさぎの特性
うさぎは、長い耳と瞬発力に優れた後ろ足が特徴的な生き物です。
体温は38度~39.5度で、寿命は5年~7年です。
うさぎの長い耳は、いろいろな方向に向きを変えることで遠くの小さな音もキャッチすることができます。
汗をかくことはほとんどなく、耳から体の熱を放出し体温を調節しています。
快適な環境
うさぎが快適に感じる室温・湿度ですが、夏は室温20度~23度、50~60%、冬は18度~20度、40~60%と言われています。
うさぎの中には長毛のうさぎもいるので、個体差によりそれぞれです。
長毛のうさぎの場合は、少し温度を下げたり、お腹の毛をカットしたりして体感温度を下げてあげることが大切です。
先程も言いましたが、うさぎはほとんど汗をかかないので体温調節がうまくできません。
特に、暑さには弱いので気を付けなければいけません。
室温調節で、エアコンを使用される方が多いと思います。冷房の風がうさぎに直接当たらないように気を付けてください。
夏場は基礎代謝が落ちやすく、猛暑が続くと食欲も低下してということになりかねません。
元々捕食される側の生き物なので、警戒心が強く、敵に弱みを見せることはありません。
飼い主には敵対心はないと思いますが、自然と我慢してしまうようです。
常に健康状態を見てあげましょう。
冬場は、夏場に比べ過ごしやすいと思いますが、暖房器具による乾燥で眼球が乾きドライアイ状態になってしまうことがあります。
加湿器や水を湿らせたタオルなどで湿度を保つようにしてください。
合わせてうさぎのケージは、暖房の風が直接当たらないところへ置いてください。
最近はペットヒーターやパネルヒーターなどがあります。
その上で気持ちよく寝ている姿を見るとそのまま寝かせてあげたいと思うかもしれませんが、低温火傷をしてしまう可能性があります。まずはペットヒーターなどを設置する前に、どの程度まで温度が上がるのか確認し、直接肌が触れないようにしましょう。
ずっと付けっぱなしも危険です。様子を見て使ってくださいね。
まとめ
うさぎのケージは下に置くことが多いと思います。
飼い主が、ちょうどいい室温を設定しても床に近いうさぎにとっては暑かったり、寒かったりすることがあるかもしれません。
そういうところにも気を付けて見てあげてくださいね。
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