犬や猫よりもエサ代や手間がかからず、ペットとして大人気のうさぎ。
品種改良などにより、１２０種以上のうさぎが存在すると言われています。
初めてうさぎを飼育する方は、平均寿命などが気になるところです。平均寿命や、最も長く生き、ギネスに認定された最長寿のうさぎ、長生きする秘訣などを調べました。
ウサギの平均寿命
野生のうさぎの寿命は、約３年ほどといわれ、野生のうさぎの赤ちゃんが大人に成長できるのは僅かだと言われています。
飼いうさぎの平均寿命は、種類によって異なりますが５年から７年で近年、エサの品質などが上がり、医療も発達したことから少しずつ伸びてきているようです。
ギネスに認定された最長寿のうさぎ
たくさんの種類が存在するうさぎですが、その種類により寿命は様々です。
そんなうさぎの寿命にも、ギネスに認定された最長寿のうさぎがいます。
もともと野生のアナウサギだった子が保護され大切に育てられ、１８歳１０か月で息を引き取りました。
人間の年齢でいうと１３０歳くらいだそうで、とても長生きだということがわかります。
長生きする秘訣
せっかく家族としてお迎えしたうさぎには、長生きしてほしいと思うのが飼い主の考えです。
うさぎは飼育環境により寿命がかわるそうです。うさぎはとても繁殖能力が高く、季節ごとの繁殖期がなくいつでも繁殖できます。
しかし、パートナーがいなかったり、単独飼いにより繁殖活動ができないでいると、とても負担がかかってしまいます。
オスの場合は生殖器の病気になってしまうことがありメスの場合は、卵巣、子宮などの病気にかかってしまうことがあります。
ですので、うさぎに長生きしてもらうには、去勢・避妊手術をしてあげるといいようです。
また、きちんとした食事管理、年齢に合わせてエサを切り替えてあげストレスや負担になるようなことを少なくしてあげて、最低でも１年に１度は健康診断に連れて行ってあげることが長生きにつながるのです。
まとめ
うさぎの平均寿命は医療の発達などで少しずつ伸びてきており種類にもよりますが５年から７年と言われていることがわかりました。
ギネスに認定されている最長寿のうさぎは、１８歳１０か月まで生き延び、食事管理などをきちんとし、大切に育てることによってうさぎは長生きしてくれるのです。
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