うさぎは犬や猫と違い、人の区別もつかないし、無感動で、なんの感情表現もしない生き物だと考えがちですが、それは違います。
確かに、鳴き声を上げ、豊かな感情表現をすることはできません。
なぜなら、うさぎには声帯がないからです。犬のようにキュウキュウ鳴いたり、猫のようにミャアミャアと甘え声を出せません。
でも、うさぎは嬉しい時、体を使ってジャンプしたりなど、精一杯の感情表現をしています。
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うさぎは、嬉しいとジャンプする?
うさぎが嬉しい時って、どんな場合でしょう?
ケージから放たれて、部屋の中を自由に散歩できたり、大好きな果物や、おやつを貰った時、または好きな人がそばにいる時などでしょうか。
新しい餌などを見せられ、嬉しさのあまり、目を真ん丸くして、大慌てで駆け寄ってくるのを見るのは、飼い主さんにとって無情の喜びでしょう。
うさぎは嬉しい時、いきなりダッシュして走り回ったり、その後、ぱっと後ろ足で立ち上がったりします。
はしゃぎ回って、体を左右にねじりながらジャンプしたり、その場で垂直にぴょん! とジャンプしたりもします。
垂直にジャンプするのは、「もう嬉しくて、気分は最高!」みたいな感情の時です。
嬉しい、楽しい時に、犬がしっぽを振るように、うさぎも楽しかったり、嬉しい時には、しっぽを振って、鼻をプウプウと鳴らします。
鼻を鳴らしながら、飼い主さんの足元をぐるぐると回ったりもします。
うさぎに「嬉しい」と思ってもらうには?
食べ物で釣るだけではなく、飼い主となんらかの意思疎通が見られる場合です。
決して無理強いをせず、ストレスを与えないように大事に育てたうさぎは、甘えたいとき、構って貰いたいとき、自ら飼い主さんに近寄ってきます。
鼻ズラを飼い主さんの手の下に突っ込んで、「撫でて」とお願いする子もいます。
遊んで欲しかったり、構って欲しいときには、飼い主さんの手や足を、鼻でつんつんと突ついたり、甘えたい時には、好きな人の手足をぺろぺろと舐めたりもします。
うさぎは、体の中で触られて嬉しいところがあり、背中や頭を優しく撫でてあげると心地よく、嬉しいと感じます。
まとめ
過度に甘やかし、何をしても黙認してしまうと、飼い主より自分が上位だと、うさぎに勘違いさせる原因になります。
ですが、適度に距離をもって可愛がり、うさぎに「ここの生活は、楽しくて嬉しい」と感じてもらいましょう。
そうすれば、うさぎが嬉しい時に見せる垂直ジャンプを目の前で披露して貰える日が来るのは、そう先のことではないかもしれませんよ。
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