アニメやイラストでよく見かけるピンク色で描かれたうさぎ。

でも、パステル調で鮮やかなピンク色のうさぎなんて、実際は存在しません。

では、なぜ、うさぎをピンク色で描くのでしょう?

イメージ的に定着してしまった感のあるピンク色のうさぎ……その理由がなぜなのかを調べてみました。

 

うさぎ ピンク なぜ

ピンク色のうさぎを描くのはなぜ?

そもそも、ピンク色のイメージって?

ピンク色が与える印象には、次のものがあります。

良いイメージ(プラスイメージ)としては……桜、桃、綺麗な口紅、薔薇色のほっぺ、赤ちゃん、女性らしい、女の子らしい、可愛い、優しい、柔らかい、華やか、ロマンティック、など。

悪いイメージ(マイナスイメージ)としては……繊細、脆い、不安定、妖艶、恋愛面や風紀面、特定の場所での退廃的、淫靡な雰囲気、など。

 

更に言えば、私たちが幼い頃から刷り込まれている固定観念のようなものもあります。

男の子は、青色が代表色で、興味対象は、車や飛行機、スーパーマンのようなヒーローや、制服を着た正義の味方が好き。

女の子は、ピンク色が代表色で、興味対象は、ふわふわ毛並の可愛い小動物やぬいぐるみ、ピンク色のドレスを着たお姫様が好き。

なぜ、うさぎをピンク色で描くのか?

上記のようなイメージを擦り込まれていれば、お絵かきの時、「好きな物を描いていいよ」と言われたとしても、男の子は車や飛行機を、女の子は、ふわふわ毛並の可愛いうさぎを描く機会が多いかと思います。

更に、可愛いもの=ピンク色が思考回路に定着してしまっているので、うさぎを描く時に、ごく当たり前のこととして、ピンク色を選ぶのかもしれません。

実験結果では、男の子より女の子の方が、うさぎを描く時にピンク色を選んだそうです。

同じような固定観念から、ワニは緑色、のイメージが定着していますよね。

そもそも、勘違いからとか?

パステルピンクのうさぎは実際の品種としては存在しませんが、生まれたてのうさぎ(毛のないうさぎ)は、確かにピンク色です。

ペットショップで……大型の蛇や何かの餌用途で、「ピンクラビット」と名称づけて売っています。

それを勘違いした誰かが、ピンクラビット=ピンク色のうさぎとして認識し、そのイメージが、いつのまにか広まってしまったのかもしれません。

アルビノ種のうさぎって…

白うさぎ(アルビノ種)のうさぎは、一般的に色素が薄く、目が赤いです。

白い毛の下の皮膚はピンク色ですから、それプラス目の赤さも手伝って、全体がピンク色のうさぎに見えなくもない……?

うーん、これはちょっと無理がありそうですね。

 

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ピンク色にした方が見栄えが良いから?

白い画用紙に、白いうさぎを描いてもインパクトがありません。それならば、いっそピンク色で描いた方が目立つし、見栄えが良いから、という理由からかもしれません。

お店で売られているうさぎのぬいぐるみも、ピンク色が多いですよね。

まとめ

うさぎをピンク色に描くことがあるのはなぜか、を調べました。

諸説あるものの、うさぎ=可愛いイメージを強調するには、ピンク色で表現するのが一番うってつけなのかもしれませんね。

 


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